2025/04/21

午前9:30‐12:30 妻とふたりで棚田で作業・・・

    午前9:30‐12:30 妻とふたりで棚田で作業しました.

    妻は,農業用ビニールハウスの中で, ポットに野菜の種まきをしたあと, 棚田に中段の田畑転換した畑の排水用の溝を小型スコップで堰上げしました.

    私は, ナイアガラというブドウの木の枯れ枝の剪定・・・.そのあと, 下段のハス田の東側の雑木林から落ちてきた落ち葉・枯れ枝・朽葉をステンレスの熊手でかき集め,肥料の袋に詰めて堆肥場に運びました. その落ち葉・枯れ枝・朽葉の入った袋の数は16袋・・・.

    帰りに, 妻が, 午後するという, 段々畑の東側の山側の畑の防獣ネットを張るための支柱の様子を見に行きました.今年の豪雪でかなり痛みが酷いようなので, あらためて設置し直すことにしました. 発電機と電気裁断機をもって, 折れたり曲がったりしたキュウリ支柱を一定の長さに切りそろえて新しい防獣ネットを張ることにしました. その内側50cmのところに, 電気柵を設置するのですが, 野生動物が電気柵にかかるまえに畑から離れるように防獣ネットを張ることにしています.

    今は,妻も私も, 棚田の田の上段・中段・下段の田の手入れに専念していますが,播種した野菜の苗が大きくなってきていますので, 段々畑の4枚の畑と, 簡易温室を移築した苗代田,
常夏川沿いの田畑転換した畑の作つけ準備を適宜実施していかなければなりません.

    これから, 春の農作業が目白押しになります.

    吉田農園の農園主は妻ですが,農家の娘として生まれ育った妻は, 妻のふるさと・湖南での百姓暮らしにすっかり馴染んだようで, 2冊の5年連続日記を見ながら,季節を先取りして,農作業をしています. 今朝, 妻は, "30年棲息していた山口がいつもなつかしくて山口に帰りたいなと思っていたけれど, 最近,そんな思いがなくなって,湖南の赤津村があなたと私の終の棲家だと受け入れることができるようになったわ・・・.だって, プロの農家からどんなに嫌がらせをされても, あなた,ここから一度も出て行きたいとは言わないんですもの・・・" と話していました. 

    自給自足用に有機・無農薬でコメと野菜, 果樹を栽培する百姓暮らしをしていると,農繁期の大半は,共同作業のときを除いて, 妻とふたりで共同作業するときになります. プロの農家の誹謗中傷・罵詈雑言は馬耳東風に通り過ぎて行きます.


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