2025/04/12

人生の歌 "海は生きている~海の歌"・・・

    中学2年生のときにならった歌のひとつに,  "海は生きている~海の歌" があります.

    確かに生きてる 生きてる海は
    鼓動が聞こえる ビンビン響く
    板子を通して 胸へとしみて
    つらさを乗り切る 勇気を煽る
    おお海 海は確かに
    生きてる 生きている

    この "海は生きている~海の歌" 1番から4番までありますが,一番よく口ずさむのは1番・・・. 中学生のとき, よくひとりで海辺に行って, 荒磯の岩に砕けて白い泡となって消える波を見つめて居ました. 飽くこともなく・・・.

    この "海は生きている~海の歌" ・・・, 1番から4番までの歌詞を読んで見ますと,この歌は人生の歌ではないかと気づきました.

    1番:子ども時代
         つらさを乗り切る 勇気を煽る
    2番:青春時代
        なぐさめ励まし 力をつける
    3番:壮年時代
        きどらず かざらず 数々話す
        気軽になんでもどんどん語る
    4番:老年時代
        昔と変わらぬ 気持ちと若さ
        認めて いとしさ 恋しさたぎる

    この "海は生きている~海の歌" を作曲したのは, 妻のふるさと・福島県出身の古関裕而という人・・・. 福島市に古関裕而記念館がありますが,そこに行けばいつでもこの歌を聞くことができるそうですが,まだ一度もその記念館を尋ねたことはありません. 今は, YouTubeでも無料で聞くことが出来ます. この歌の好きなひと,意外と多いのですね・・・. "昔と変わらぬ 気持ちと若さ 認めて いとしさ 恋しさたぎる" , という言葉は老いた夫による老いた妻に対する愛の歌・・・.
 


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