2025/04/04

午後3:30, 棚田の田の様子を見に出かける・・・

    午後3:30, 妻の実家の棚田の田の様子を見に出かけました.

    冷たい風が吹いていましいた. 農業用ビニールハウスの中の日中の最高温度は30.0°C,午後その中に入ったときの温度は20.0℃でした. 

    土手上の畔のまわりを歩いて見ましたが, イノシシが侵入しようとしてできた電線の弛みが数か所ありましたが, イノシシは警戒しながら近づいたのでしょう, その電線の弛みはごく僅かでした.

    まだ, 棚田の田の畔が数十センチ積雪しているときにやってきたイノシシが,田のどの部分で餌探しをしたのか確認しました. それは2個所・・・. どちらも, UV管の排水口を設置している場所でした. UV管の下側は, モグラにとって安全な屋根のあるネグラになるのでしょう. 冬の間, 水が入らないUV管には, ネズミが家族で住み着きますので,UV管の取水口・排水口には蓋をすることにしています. イノシシはもしかしたら, モグラやネズミを探していたのかもしれません. 豚が雑食であるのとおなじく,イノシシも雑食ですから・・・.

    棚田の田を離れる前に, 電気先の電線に電気がきているかどうか, テスターでチェックしました. 電気柵の本体から一番離れたところでも通電のランプがついていましたので, 電気柵は有効に作動しているようです.

    今日, 妻とふたりで, 会津坂下のホームセンター・コメリに行きましたが,そのとき店員さんに, "棚田の土手のモグラを追い出したり,モグラの明けた穴を潰すために,昔,柄のついた長方形の板で叩きつけていましたが,それに類するものがありますか?" と尋ねたところ, "今は,モグラ対策は, 地中に音を流す装置を使うか, それとも農薬で駆除するかのどちらかです" との答え・・・. "有機.無農薬栽培をしていて, 野生動物とは共存していますので,どちらも難しいですね・・・"と購入しないで帰りました.

    コメリで買ったのは, 農作業用の手袋7袋,そして, ビッググミの苗木・・・. 北海道でも庭に移植して露地栽培できると説明書きにありましたので, 北海道の函館と同じ気候の湖南でも栽培可能と判断して購入しました. 妻は, "ビッググミは,  ヒヨが大好きでしょう? 山口にいるとき,仕事から帰ったら食べようと思っていたビッググミを全部ヒヨに食べられてショックを受けたのをいまだ忘れられないの・・・" といいますので, "ヒヨだけじゃないよね, 人間も盗りにくるから, きちんと対策を取らなければね・・・. ヒヨに対しては防鳥ネットで, 人間に対しては電気柵の電線で対応することにしよう・・・" と答えました.



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種籾を浸種した桶の水温の積算温度・・・

    下のグラフは, 会津の篤農家・佐瀬与次右衛門さんの "会津農書" に従って,彼岸の中日3月20に浸種したコシヒカリ・はえぬき・ヒメノモチの桶の水温の積算温度をグラフ化したものです.  浸種するときの水は水道水を使っていますが, 種籾を浸種した桶の水温は...