2025/12/07

午前中,居間の前の雨戸4枚の戸車とレールを交換・・・

    風呂場の出入り口お戸車を新しいものに交換して,スムースに風呂場いで入りすることができるようになったのを見て,妻が, "もうひとつお願いしていいかしら? 居間の雨戸もスムースに開け閉めできるようにならないかしら?" と語りかけて来ました.

    それで,昨日, 郡山の娘宅にコメとみかんとりんごを持って行った帰り,ホームセンターで戸車10個とレール3本を購入しました. 今日は,その戸車8個とレール2本を使って,古い戸車とレールを取り除いて,とりつける土台を補修したあと, 新しいものに交換しました.

    妻は,"開け閉めが軽くなったわ. あなた,ついでに,洋裁室の前の雨戸の戸車も交換して・・・" と話しかけて来ましたが, "買って来た戸車とレールが使えるかどうか自信がなかったので,とりあえず居間の雨戸分だけ買って来た. 今度郡山に行ったとき, 洋裁室用に同じ戸車とレールを買って来よう"と答えました.

    妻は, "この家は,私が中学生のときに建てた家・・・.築後50年以上が経過しているから, 戸車を止めている釘や金具も錆びてしまっているわよね. 私のお父さん, 鉄鋼の運搬や,切断・溶接・配管は得意で,そのため,東海村の原子力発電所で仕事をすることができたけれど,大工仕事と電気工事は苦手だったのよね・・・" と話していました.

    妻は,"あなたは,なんでもできるのね・・・" と感心していましたが, 私は, 母からいつも言われていた,私は,"器用貧乏"だって・・・. 私の器用貧乏は,私の父親譲り・・・. 父から受け継いだものはほとんどないけれど, 器用貧乏だけはしっかり受け継いでいる・・・ "と答えました.父は, ものごころついたころから,私に,"段取り,段取り・・・" と段取りの大切さを教え込みました. なにをするにつけても "段取り" が 悪いとよくゲンコツを入れられたものです(明治生まれの父親によくみられるふるまい). なにをするにしても,その場限りのまにあわせの適当な仕事はご法度でした. 私は,父親のことを,心のなかで,"段取りとうさん" とよんでいました.

 


    

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