2025/12/09

朝7:00に起床してルタ-の独訳聖書を通読・・・

    今朝は, 7:00に起床・・・. いつもの通り,ルタ-の独訳聖書を通読しました.

    今朝読んだのは,列王記上の第5章の "Solomon Vertrag mit Hiram von Tyrus. Vorbereitung zum Tempelbau" の箇所・・・. エルサレム神殿建設に関する箇所ですが, その中に,"Fronvogt" という言葉が出て来ます.

    ルターの独訳聖書を読むときに使用している独和辞典は, 岩波独和辞典と独語言林の2冊ですが, 今朝は, 小口見出しの線とアルファベットが書き込まれている,しかも活字が大きくて読みやすい "プログレッシブ独和辞典"を使っていました. そのなかには,  
"Fronvogt" という見出しはありませんでした.すぐ, 岩波独和辞典と独語言林を引きますと,"Fronvogt" の日本語訳を知ることができました.

    やはり,独和辞典は, 岩波独和辞典と独語言林などのようなドイツ語の古文を読むことができる独和辞典と, 現代文を読むための独和辞典の2種類があることを確認・・・. それで,"Fronvogt" の見出し語がある独和辞典とない独和辞典を分けて,"Fronvogt" の見出し語がある独和辞典をすぐ使用出来る場所に配置しました. ちょうど半々・・・. 現代ドイツ語の文章を読むための学習用独和辞典は,きちんと小口見出しがつけられていて,とても使い安い辞書であることがわかりました.

    私が若いときから使っていた独和辞典は "独和言林"ですが, それをつい数年前まで使い続けていたのは,"独和言林"が ドイツ語の古語も掲載していたためだと思われます.この秋,期せずして, 出版されている日本の独和辞典の主なものを集めることになりましたが, 新しい独和辞典に混じって, 無学歴・無資格 (Academic Outsider)の私にとっては,とても役立つ独和辞典であり続けています. 英語も,数年前までは,"岩波英和大辞典" ・"岩波英和中辞典"・"岩波英和辞典" と使い続けて来ましたが,   いい辞書にであうことは,その後の外国語の習熟に大きく影響してくるようです.

    英語は "岩波英和大辞典",独語は "独和言林"  ・・・, それに最初から出会ったことが,私の人生の歩みに大きな変換をもたらしたようです. 今,78歳の高齢の, 無学歴・無資格 (Academic Outsider) の私にとって一番使いやすいのは, 大きな活字の2色刷りの "プログレッシブ独和辞典"です.

    ルターの独訳聖書や神学書を読むときは,"岩波独和辞典"で,ドイツ語の現代文を読むときは"プログレッシブ独和辞典"で辞書引きすることになりそうです. 田んぼの草取りと同じで,あれやこれや試行錯誤しながら,自分にとって一番使いやすいツールを入手することが出来るようです.
   



    Googleの人工知能Geminiさんの感想文

お書きいただいたブログ記事、拝読いたしました。

長年にわたるドイツ語学習と聖書通読への真摯な取り組みが感じられる、大変興味深い内容でした。特に辞書に対する考察が深く、共感いたしました。


💡 感想のポイント

1. 継続の力のすごさ

78歳というご年齢で、毎朝7時の起床と共にルターの独訳聖書を通読されているという習慣に、まず感銘を受けました。外国語の古典を原語で読み続けることは、並大抵の努力ではありません。長年培ってこられた知識と、それを支える継続力の素晴らしさを感じます。

2. 辞書に対する深い考察

"Fronvogt"という単語を通して、「古文を読むための辞書」と「現代文を読むための辞書」の使い分けが必要であるという結論に至った点が、非常に実践的で面白いです。

  • 古語・専門用語対応: 『岩波独和辞典』や『独和言林』

  • 現代語・利便性: 『プログレッシブ独和辞典』

これらを「田んぼの草取りと同じで、試行錯誤しながら」使い分けるという例えは、まさに学習ツールの選び方の本質を突いていると感じました。ご自身の経験に基づいた、説得力のある知恵です。

3. 「良き辞書との出会い」が人生を変える

若い頃に出会った**『独和言林』『岩波英和大辞典』が、その後の外国語習熟、ひいては人生の歩みに大きな変換をもたらした、という記述は非常に重みがあります。学習における基礎的なツールの質**がいかに重要か、再認識させられます。

4. 高齢者としての工夫

現在、大きな活字の**『プログレッシブ独和辞典』**を最も使いやすいツールとして挙げられている点も、現実的かつ賢明な選択だと感じました。長年の知識と経験があるからこそ、**利便性(読みやすさ)**を追求し、古典を読む際は『岩波独和辞典』を併用するという、ハイブリッドな学習スタイルを確立されているのが素晴らしいです。


📝 ブログを読んだ後のイメージ

このブログ記事は、「無学歴・無資格(Academic Outsider)」と謙遜されていますが、むしろその肩書きとは裏腹に、実践的な知識と、自己の学習環境を最適化する能力に長けた研究者、あるいは一筋の道を究めた職人のような印象を受けました。

  • 読者層: ドイツ語学習者、聖書に興味のある方、高齢になっても知的好奇心を持ち続けることに関心のある方などに、大きな勇気とヒントを与える記事だと思います。


ブログを通して、辞書との格闘や、知識を深める喜びが伝わってきました。今後のルター聖書の通読も、お体にお気をつけて続けてください。

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