2025/12/09

深夜に大きな地震が発生・・・

    今朝のネット上のニュース

    "8日午後11時15分頃, 青森県東方沖を震源とする地震があり, 青森県八戸市で震度6強を観測した. 震源の深さは50キロ, 地震の規模を示すマグニチュードは7・6と推定される. 最新の情報を速報する."

    昨夜,地震が起きたとき,私はまだパソコンを操作していました. スマホの緊急地震速報の警報がなったとき,すでに就寝していた妻が,大きな声で,"あなた,地震よ!" と呼びかけて来ました. 私は,"まだ起きているから!" と答えましたが,妻は,すぐ階下におりて,逃げるためのルートを確保していました.

    数十秒後,地震の縦波(P波)を感じ, 次の横波(S波)を待っていたのですが, "初期微動継続時間"(S波到着時間-P波到着時間)がかなり長かったので,遠方で,大きな地震が発生したと推定して, 階下に下りて,テレビのスイッチを入れました.青森県沖で地震があったとか・・・. 青森から湖南までは約400km離れています  

    居間のパソコンのスイッチを入れて,震源地から400km離れた場所へのP波・S波について,Google Chromで検索してみますと, 次のような表示がありました.

    震源地から400km離れた場所では, P波は約57秒後に, S波は約100秒後に到達し,その時間差(初期微動継続時間)は約43秒になります.

     到達時間の目安 地震波の伝わる速さは, 地盤の固さなどによって異なりますが, 一般的な地殻内の平均速度として以下の値がよく用いられます.

     P波(初期微動)の速さ: 約7km/秒
    S波(主要動)の速さ: 約4km/秒

     これらの平均速度に基づき, 震源から400km離れた地点への到達時間を計算すると以下のようになります.

    P波の到達時間: 距離 ÷ 速さ = 400 km ÷ 7 km/秒   57秒
    S波の到達時間: 距離 ÷ 速さ = 400 km ÷ 4 km/秒 = 100秒

     P波とS波の時間差 P波が到達してからS波が到達するまでの時間差を**初期微動継続時間(S-P時間)**と呼びます. 
    S-P時間: S波の到達時間 - P波の到達時間   100秒 - 57秒 = 43秒

     この時間差を利用して, 気象庁は「緊急地震速報」を発表し, 大きな揺れ(S波)が到達する前に身の安全を確保するよう呼びかけています. 

    そのあと, "地震防災の事典" をひもといて,関連箇所を確認しました.

    テレビニュースで,震度6強の大きな地震であるにも関わらず, その被害,津波の影響はそれほどでもなさそうなので,朝1:30に就寝しました. 奥羽教区の諸教会とその牧師・信徒の方々の安全が守られるように主なる神さまに祈りをささげながら・・・.

0 件のコメント:

コメントを投稿

朝7:00に起床してルタ-の独訳聖書を通読・・・

    今朝は,  7:00に起床・・・. いつもの通り,ルタ-の独訳聖書を通読しました.     今朝読んだのは,列王記上の第5章の "Solomon Vertrag mit Hiram von Tyrus. Vorbereitung zum Tempelbau...