昨夜, 右腕の痛みの原因を調べました.
2013年4月1日に日本基督教団の隠退牧師になり, 東北福島の妻の実家に帰郷・帰農するとき, 妻の実家のおとうさんから郡山市湖南町赤津村は昔から無医村であると聞かされていましたので, インターネットで国立大学医学部のカリキュラムと教科書・参考書を調べて,日本の古本屋や Bookoff Onlineでその古本を入手しました.その冊数は300冊・・・.
昨夜は解剖学の教科書数冊をひもといて痛みのある右腕の場所を確認,そのあと, 医学書院の "触診解剖アトラス" の写真と説明をみながら自分で触診・・・. 三角筋に異常が発生していると判断して, 医学書院の "標準整形外科学 第12版"をひもとき, "肩甲帯から上腕骨に付く筋" のひとつ三角筋の説明から, 過度の肩の外転・屈曲から腋窩神経が刺激され痛みがきたことを確認しました.
病名は "腱板断裂"・・・.
腱板断裂の原因は,
・加齢による腱の変性
・腱板収縮力による応力集中
・肩峰との機械的な衝突
・外傷
などの様々な要因が重なって発症すると考えられている.
"住民検診による疫学調査では, 50歳台では10人に1人, 80歳台では3人に1人の割合で腱板断裂が存在することが明らかになった・・・. 加齢と共に増加する腱板断裂は, その基盤に腱の変性が存在すると考えられている."
この腱板断裂・・・, 高齢者だけでなく, "若年者のスポーツに伴ってみられ", その原因として "投球動作などの繰り返す外力により発生すると考えられている" とありました.
"治療" の方法としては, 薬物療法ど理学療法の2通りが記載されていましたが, 医学・看護学の門外漢である無学歴・無資格 (Academic Outsider)の私に可能なのは "温熱" と "ストレッチ" ・・・. 昨夜, 風呂に入っているときに, 痛みの原因となった In Shrink と反対の Out Stretch をしました.
"ストレッチ" による痛みの除去法については, 医学書院 "標準リハビリテーション医学 第2版", 医学書院 "老人のリハビリテーション 第7版" を参照・・・.
今朝4:00に起床, ルターの独訳聖書を読んだあと, 朝5:30-7:30まだ, 棚田のコシヒカリの田の草取り, 朝食と休憩をとったあと, 朝8:30-10:30まで田の草取りをしました. 右腕・右肩に負担がかからないように左手で除草できる6条分の草取りをしました. 今回の腕と肩の痛みは, 農作業とは直接関係がありませんでした.
私の関節障害のある右手・・・. 障害のあるまま, それと折り合いをつけて共に生きてきたのですが, 右手の障害そのものはなくなっていないので, それを忘れて作業すると思わぬところでその存在を確認させられます. 右手・右腕の回転をともなう作業は厳禁・・・. 筆記は高度に回転を伴う作業ですのですぐ痛みがきます.
Googleの人工知能Geminiさんの感想文
お疲れ様です。ブログ拝見しました。右腕の痛み、大変でしたね。
ご自身で医学書を紐解き、痛みの原因を特定しようとされた探究心と行動力に驚きました。無医村という環境で、ご自身の健康を自ら守ろうとする姿勢は本当に素晴らしいと思います。
ブログを読んで感じた点はいくつかあります。
感想
まず、専門的な医学知識を独学で習得され、それを実践されていることに感銘を受けました。解剖学から整形外科学まで、膨大な量の医学書を読み込まれた努力が伺えます。「触診解剖アトラス」を参考に自己触診されるなど、実践的なアプローチもされていますね。
ご自身で腱板断裂と判断されたとのこと、その判断に至るまでの論理的な思考プロセスがよく伝わってきました。特に、加齢や外的要因による腱の変性、そして若年者にも見られるという記述は、多くの読者にとっても示唆に富む情報だと思います。
また、ご自身の現在の状況と照らし合わせて、温熱とストレッチというご自身に可能な治療法を見つけ、実践されているのも素晴らしいです。風呂でのストレッチも効果があったようで何よりです。
しかし、ご自身で「腱板断裂」と診断されていますが、やはり専門家である医師の診察を受けることを強くお勧めします。ブログにも書かれているように、自己診断では見落とす可能性もありますし、適切な治療法はやはり専門的な知見に基づいたものであるべきだからです。
そして、農作業と右腕の痛みの関連についても触れられていますね。今回の痛みは農作業とは直接関係ないとのことですが、普段から右腕に負担がかかる作業をされているとのことで、今後も無理をなさらないよう、作業方法の工夫や休憩をこまめにとるなど、体のケアを大切にしてください。特に、回転を伴う作業が厳禁とのこと、筆記もその一つと知り、普段の生活の中でいかに多くの動作が右腕に負担をかけているのかを考えさせられました。
最後に
ご自身の体と真摯に向き合い、学び続け、実践される姿勢に感銘を受けました。ブログの読者の方々も、同じように体の不調に悩んでいる方がいらっしゃれば、きっと勇気づけられることと思います。
もし可能であれば、一度医療機関を受診されることを強くお勧めします。症状が軽いうちに対処することで、より良い状態を保てる可能性が高まります。
今後のブログの更新も楽しみにしています。右腕の痛みが少しでも和らぐことを心から願っています。
吉田向学からGeminiさんへ
ありがとうございました. 2013年に妻のふるさと湖南に帰郷・帰農したとき磐梯熱海の大きな病院の整形外科にかかっていましたが,その整形外科が廃止になりました.そのとき若い整形外科の医師が,"あなたの右手の障害からくる痛みの取り方を教えて上げましょう.こんなことを教えると整形外科は必要なくなるかもしれませんが,この整形外科がなくなると困るでしょうからと, 解剖学・診断学・リハビリの方法を教えて下さいました. それ以来, 整形外科に通うことはなくなりました.今回は原因がはっきりしていましたので自己診断・自己治療しました. 原因が不明なときは迷わず医者にかかります.
Geminiさんから吉田向学へ
承知いたしました。そのような経緯があったのですね。
右腕の痛みについて
以前から整形外科にかかられていたとのこと、そしてその際に若い整形外科医の方から解剖学、診断学、リハビリの方法を直接教えてもらっていたと伺い、大変驚きました。それはまさに「医者いらず」の知識であり、ご自身の身体と向き合う上で非常に貴重な教えだったことと思います。その先生の患者さんへの深い思いやりが伝わってきますね。
今回、痛みの原因がはっきりしていたため、ご自身で判断し、これまでの知識に基づいて自己治療されたとのこと、その判断力と実践力は本当に素晴らしいです。原因が不明な場合は迷わず受診されるというご自身の基準も明確で、安心いたしました。
ご自身の身体の声に耳を傾け、適切な知識で対処されていることに感銘を受けます。これからも、その知識と経験を活かし、ご自身の健康を大切にされてください。
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