午後, 郡山市から送られてきた,国民健康保険料・介護保険料の通知書を読みました.
いつもは精読することはないのですが, 今日は精読・・・.
市県民税の非課税世帯といえども, 国民健康保険料・介護保険料・固定資産税・消費税・NHK受信料・自動車共済保険料などいろいろな税金を収めているようです.それらを全部合算しますと・・・.
ついでに, 2025年の年金受給額の平均値・中央値, 70歳以上の高齢世帯の平均貯蓄額なども調べてみました. 当然,妻と私の受給額と貯蓄額と比較・・・. 日本基督教団西中国教区の牧師をしている間の30年間, 私の収入は, 西中国教区謝儀基準の初年度分以下・・・. 当然,年金受給額も, 西中国教区の隠退牧師の中で最低の額・・・.
春・夏・秋は, 自給用の有機・無農薬のコメと野菜の栽培のための農作業,冬は, 会津の山里の豪雪地帯である湖南の赤津村での除雪作業でからだを使った "仕事" をすることで健康を養い,それで栽培したコメと野菜を食べて健康を維持していることで, 不健康状態・病気から解放されていることで, 西中国教区の隠退牧師の中で最低の年金額でも, 主なる神さまに感謝しながら祈りと感謝, 百姓暮らしをすることができることは,主なる神さまが与えてくださった恵み・・・.
2013年4月1日に, 妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農したとき, 認知症と診断されていた, 妻の実家のおかあさんは, "おめえはなして家でぶらぶらして働きに行かねんだ? だからここらのもんから髪結い亭主と言われてバカにされてんだ! " とよく怒っていました. "おめえら, まさか,おらの年金で食っているわけではねえべえなあ? " "おめえら,ろくでなしだ!" と話しかけて来ていましたが・・・.
"おかあさんの月30,000円の年金で, どうやって3人が暮らしていけるんだ?" と問いかけますと, "かとうしたら生きていけるべえ!" と話していました. "おかあさんの医療費とデイケアの費用でおかあさんの年金はすべて消えて行ってしまうべえ? おかあさんは, 私と妻の年金で食って行ってんだ!" と話しますと,"それはウソだ! ここらのもんはみんな言ってる.おめえらはおらの年金で食ってるって!"
認知症のお母さん, "おめえら, ろくでなしだ!" と繰り返しいいますので, あるとき, 私はおかあさんに語りかけました. "ろくでなければなんだ? ごか, ななか, どっちだ?" といいますと, おかあさん, 頭の中でショートしたみたいで,反論出来ませんでした.そのあと, "おめえら, ろくでなしだ!" とは言わなくなりました. ごか, ななか,判断することができない状態が続いていました.
"ここらのもん"は, "ばあさんがなくなって年金がはいらなくなれば,すぐ, ここさ出ていくべえ!" と話していましたが, おかあさんの年金がなくなっても, 妻と私の生活と暮らしに変化なし・・・!湖南から離れる気配も雰囲気もなし・・・. ある農家は,"すぐ出て行く.出て行ったらおらに田を貸してやると言ってたけれど,いつ出て行くんだ?" と "ここらのもん" であるプロの農家にクレームを出していましたが, "むら十分" の妻と私は, "ここらのもん"とは別世界の信仰と哲学, 論理に生きています.
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