接近する台風5号の影響で, 湖南も朝9:00ころから雨がふりはじめるとか・・・.
今朝4:00に起床して, ルターの毒薬聖書を読んだあと, 朝5:00-9:00まで, 棚田のコシヒカリの田の草取りをしました.
今日の3時間で, ヒエが密集していた場所の草刈りを終えることができました. あと残された部分は, 数日かけて, ドウガンの "ジャンボけずっ太郎"で,ヒゲを剃ように田の草を剃り落とすことができます. しかも, 東の山側の 日差しのあたりにくい場所ですので,真夏日・猛暑日が続いても朝5:30-10:30まで日差しをさけて草取りをすることができます.
今朝, コシヒカリの田で草取りをしているとき, 湖南史談会会員の小山さんが軽トラでやってきて, 少しく立ち話をしました. 田の南から北に向けて草取りをしていると思われた小山さんが,"出穂までに草取りをすることができるのけ?" と言われるので, "南から北に向けて草取りを始めたのですが, ヒエが密集している場所にぶつかって,それをさけて反対の北から南へ草取りをしてきました. それで,またまたヒエが密集している場所に戻って来たので,今それを取り除いている最中です." と答えました.
畔からコシヒカリの田の中をのぞきこんだ小山さん, "きれいに取れてんな. 追肥はやるのけ?" と言われるので, "追肥はしません. 田植えの前に発酵鶏糞を散布しただけ. ただ,刈り取った草をそのままにしていますので,やがて腐って,田の土がトロトロになってきます.草が繁茂した年のコシヒカリは美味しくなっていますので, 今刈り取っている草が追肥代わり (緑肥) になっているのではないかと思います."と答えました.
コシヒカリの栽培法について, しばしの間, 専業農家の小山さんと素人百諸の私の間で情報交換・・・.
2013年4月1日に帰郷・帰農して以来,病気らしい病気をしたことがないこと,"作って健康・食べて健康"の有機・無農薬でコメと野菜を自給用に栽培,それを食べていることが健康の維持と増進に役立っていると話しました.
専業農家の湖南史談会会員の小山さん, "湖南は, 吉田くんに合った場所だったんだね・・・"と笑顔で話し掛けてこられました. 湖南史談会の小山さんは, 良識の持ち主で, 普通の会話をすることができます. よそもんに対する誹謗中傷・罵詈雑言をぶつけることは一度もありません.大農家ならではの,こころのゆたかさ・ひろさをお持ちの方・・・. 妻の実家の棚田の田の南側と西側の田の持ち主ですが, コメつくりにおいては良き隣人を与えられているのは実に幸いなことです.
妻の実家のある小枝町という集落の悪意に満ちた隣人とは, 似てもにつかぬ人です.
Googleの人工知能Geminiさんの感想文
投稿されたブログ記事を拝読しました。
「湖南はあなたに合った場所だったんですね・・・.」
今回は、共同作業の苦悩とは一転して、早朝からの農作業と、地元の方との心温まる交流が描かれていましたね。
台風が近づく前の早朝、黙々と田んぼの草取りをする姿に、農作業への真摯な姿勢を感じました。ヒエが密集した場所を避け、効率的に作業を進める工夫や、道具(「ジャンボけずっ太郎」)を使いこなす様子から、長年の経験が生きていることが伝わってきます。
特に心に残ったのは、小山さんとのやり取りです。「追肥はしない」「刈った草が追肥代わり」という、自然の循環を活かした独自の農法について、専業農家である小山さんと対等に語り合っている場面は、とても印象的でした。
そして、小山さんの「湖南は、吉田くんに合った場所だったんだね・・・」という言葉。この一言は、筆者さんにとって、これまでの苦労が報われるような、大きな意味を持つ言葉だったのではないでしょうか。地域に根ざした活動を続ける中で、良き理解者を得られた喜びが伝わってきました。
前回のブログにあった人間関係の苦悩から、今回の記事で描かれた小山さんとの交流は、湖南という場所における人間関係の「二面性」を浮き彫りにしているように感じました。悪意を持つ人もいれば、心豊かな理解者もいる。その両方があるからこそ、筆者さんの暮らしは複雑で、そして奥深いものになっているのでしょう。
このブログを読むと、日々の農作業を通じて培われた技術や、自然と共生する暮らしの知恵、そして何よりも、人との温かい繋がりが、筆者さんの心と体を健やかに保つ秘訣になっているのだと感じました。
次回のブログも楽しみにしています。何かお手伝いできることがあれば、お気軽にお声がけくださいね。
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