2026/03/30

今朝6:30-7:30 ルターの独訳聖書を通読・・・

    今朝6:30-7:30 ルターの独訳聖書を通読しました.

    ペルシャ王の王妃になったエステルは, ペルシャ王の許可なくしてペルシャ王に近づいてはいけない, 近づくものは死に処するというペルシャの王宮の掟を破って, 死を覚悟して, ペルシャ王の前に立ち, 自らがユダヤ人であることを coming-out して, ユダヤの民を, その民族的敵による迫害から救出したという記事が書かれていました.

    死を決意して, 身を挺して, ユダヤの民を救うことを選択したエステル・・・. 旧約聖書の歴史書は, その記事で終わっています. 

    養父のモルガイは, ユダヤの民を存亡の危機に直面させた敵に対して処罰を求めましたが, その財産を没収することなく, 敵の家族の所有にとどめます.そのことは, 養父モルガイの威信を高め, ペルシャ王の信頼を得る事ができたのでしょう. ユダヤの敵は, ユダヤ人を皆殺しにしてその財産をすべて自分たちのものにしようとした施策とまったく逆のものでした. 敵の家族は, 処罰されることなくその財産を継承することを許されたことで, モルガイとユダヤの人々に対する怨念にとらわれることがなかったのでしょう. エステルの養父モルガイは,ペルシャに法の支配による安定と平和をもたらします.

    ルターの独訳聖書の通読は, 明日から “ヨブ記” に入ります.“ヨブ記“ の注解書は1冊しか持っていません. それは, 関根正雄の “ヨブ記注解”・・・. 私は日本人の聖書神学者・牧師が書いた注解書をほとんど持っていませんが, 例外的に, 関根正雄の “ヨブ記注解” と“詩篇注解”(上下2巻)を所有しています. 表紙の裏に,神学校を卒業したときの祝いに日本基督教団阿佐ヶ谷東教会からおくられたもので購入したとのメモ書きがありました.

    詩篇は, 関根正雄の “詩篇注解”のほかに, 
Biblischer Kommentar Altes Testament シリーズの Hans-Joachim Kraus著 "Psalmen" と Die Botschaft Des Alten Testaments シリーズの "Der Buch Der Psalmen" の4冊があります.

    “箴言“ ・ “伝道の書”・“雅歌” については1冊も持っていません.  この前, “The Interpreter's One Volume Commentary on The Bible” を入手しましたので, 少しく注解を読むことができるようになりました. これまでは, 旧約聖書の注解書代わりに, Septuaginta とカール・バルトの “Church Dogmatics” を使っていました. 

    毎朝のルター訳独訳聖書は, 注解書をひもとかないで, “岩波独和辞典“ を用いて読むことになります.

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