2022/01/04

我が家の冬の暖房器具・・・

我が家の冬の暖房器具は、

1.居間:認知症の、妻の実家のおかあさんが日中を過ごす居間:反射式石油ストーブ、豆炭こたつ、今回さらに石油ファンヒーターが加わります。
2.おかあさんの寝室:豆炭こたつ
3.台所:対流式石油ストーブ、石油コンロ
4.妻の寝室:反射式石油ストーブ、電気こたつ
5.筆者の寝室:電気ファンヒーター
6.書斎:電気ファンヒーター
7.脱衣場:石油ファンヒーター
8.簡易温室:ロケットストーブ

この10年間で、冬、一番気温がさがったのがマイナス17°C・・・。そのとき、筆者、思いました。マイナス17°Cが記録的な寒さになるなら、筆者、湖南で暮らして行けると・・・。筆者の寝室の電気ファンヒータは、除雪作業をしたあと着替えるときにのみ使用・・・。除雪作業をやめたとたん、かいた汗が冷えて凍ってしまうので、すぐ着替える必要があります。電気ファンヒータは、スイッチをいれるとすぐ温かい空気が噴き出してきますので、雪国暮らしの必需品です。山口にいるときは、筆者、よく風邪を引いていました。しかし、2013年に、妻のふるさと・湖南に帰郷帰農してからは、ほとんど風邪らしい風邪を引いたことはありません。インフルエンザも・・・。もちろん、生物兵器として改造された新型コロナウイルスにも・・・。少し風邪気味のときは、プレコールを1回2錠のめば完治します。風邪対策のために筆者が参考にしているのは、岡田晴恵著『新型インフルエンザの学校対策 H5N1型ウイルスから子どもたちを守るー基礎知識と指導資料ー』(2008年)。




使える石油ファンヒータが2台に・・・

昨日、猪苗代町のホームセンターで、郡山のアパートに住んでいる娘夫婦があかちゃんの部屋で使っていたストーブと同じ型式のストーブを買ってきました。それまで使っていた石油ファンヒータ、排気ガスが酷くて、ほとんど使っていなかったのですが、娘夫婦のあかちゃんの部屋で使っていたストーブは、臭いはしないし、あたたかそうだったので、買い替えることにしました。

買ってきた石油ファンヒータは、FH-VG3321Yというコロナのファンヒータ・・・。妻は、梱包をとくと、いきなりつかいはじめましたが、<うわーっ! これも毒ガスが発生する!>とガッカリしていました。それで、筆者、使用説明書を読んで初期設定をし直して運転スイッチを入にしました。すると、青い炎が出て、妻がいう毒ガスのにおいもなくなりました。それで、筆者、<湖南に戻ってから買った石油ファンヒーターも、もしかしたら初期設定していないのでは・・・?>といって、DAINICHIのFW-427S ブルーヒータの取扱説明書を読んでみました。なんと、初期設定しないで使っていたようです。使用説明書通りに再セットアップすると、このファンヒーターも炎がブルーになって、臭いのないあたたかい空気が噴き出してきました。居間が、急速にあたたまってきました。妻は、<このファンヒータも使えたのね。あなた、このファンヒータ、居間に置いてていい? おかあさんが朝起きる前に、おかあさんの部屋をこれであたためてあげたいの>といいます。筆者、<このファンヒーター捨てなくてよかったね。>と妻の提案に賛同しました。居間で使っている石油ストーブだと、ストーブから離れた場所は8°Cくらい・・・。DAINICHIのFW-427S をつけると20分で15°Cになりました。

野生動物・野鳥・爬虫類・魚類と話をすることができるひと・・・

今朝、通読した『英訳聖書』(NSRV)に、ソロモン王のことがで書かれていました。ソロモンは、主なる神さまに何でも与えるといわれたとき、<知恵>を求めました。今日の聖書によると、主なる神さまは、ソロモンに、知恵だけでなく、認識力と理解力を与えられたとありました。認識と理解、それを<哲学>と解釈していいのかどうかは分かりませんが、モーセからヨシュアへ、ダビデからソロモンへ受け継がれていったのは、知識と知恵でした。奇跡的な力は、常に、神からくるものなので、人が人に伝承・移譲できるものではありません。しかし、知恵と知識、認識力と理解力、すなわ哲学する力は継承することができます。

主なる神さまがソロモンに与えた<奇跡的な力>は、ソロモンが、人間だけでなく、野生動物・野鳥・爬虫類・魚類と話をすることができるようになったこと・・・。妻のふるさと・湖南の赤津村の、有機・無農薬栽培の妻の実家の棚田と段々畑の田畑でであう、イノシシ・カモシカ・クマ・サル・ニホンシカ・キツネ・タヌキ・ムジナ・イタチ・リス・モグラ・ネズミなどの野生動物、ウグイス・ツグミ・ホオジロ・スズメ・ツバメ・ヒバリ・ヨシキリ・アオサギ・シラサギ・カモ・タカ・カラス・トンビ・百舌鳥・ジョウビタキ・ベニマシコなどの野鳥、シュレーゲルアオガエル・トウキョウダルマガエル・トノサマガエル・ニホンアマガエル・マメガエル・トウホクサンショウウオエ・トカゲ・アカハラ・アオダイショウなどの爬虫類・両生類、イワナ・タブナ・ドジョウ・タウナギなどの魚類・・・・、彼らと話をすることができたら、人生最高にしあわせでしょうね。いまのところ、筆者と何となく会話ができる動物は、妻が飼っている黒猫黒兵衛だけ・・・。昨日も、黒猫黒兵衛、筆者に近寄ってきて、<ニャアニャア!> 筆者、<ああごめん、ストーブのまえのざぶとんは、黒兵衛の場所だったね>といって譲りますと、黒猫黒兵衛、<分かればいいんだ>と一声ないて座布団の上でまるまっていました。

雪が深々と降る中、屋根の雪下ろし・・・

午後1:30~3:30まで、妻とふたりで除雪作業をしました。

午前中、除雪した場所も15~20cm積雪、午後は、とりあえず、1階の屋根のひさしのせり出した雪と、妻の普通車の上のブルーシートの屋根の雪(70~80cmほど積雪)、農機具の小屋の屋根の雪(80~100cmほど積雪)の雪下ろしをしました。

高齢者が屋根に上って雪下ろしをしているとき転落したり、地面に立って屋根の雪を下しているときに屋根から落下してきた雪の下敷きになったり、北国・雪国ならではの事故が少なくありません。筆者と妻は、それを回避しながらの除雪作業です。筆者は、除雪作業について、<経験則>を持ち合わせていませんので、すべて、<論理的>に考えてより安全な除雪を法を採用しています。74歳の筆者、子供の頃から病弱で体力に自信はありませんので、体力ではなく、知力・脳力を使って問題解決にあたるのが常・・・。

雪国暮らし10年目・・・、除雪作業は、妻の実家の庭の諸条件に制限されてその方法が自ずと決まりますので、他の農家からお知恵拝借・・・、ということは一切ありません。現在の、妻の実家の除雪作業のための機器は、1.KUBOTAの家庭用除雪機、2.KUBOTAの管理機+除雪用ラッセル、3.ダンプ機能付きミニクローラなどがありますが、現在は、1.ママさんダンプ、2.ハンディラッセル、3.アメリカンレーキ、4.除雪用ブラシ、5.屋根用ラッセル、6.屋根用雪落とし、7.平型スコップで手作業で除雪しています。各種除雪用道具を適材適所に使い分けて無理なく除雪作業をしています。

雪国の除雪方法は、雪が教えてくれます。

この冬一番の大雪に・・・

今朝はこの冬一番の大雪になりました。

午前11:00~12:30、妻とふたりで除雪作業をしましたが、同じ時間でいつもの3分の2しか除雪できませんでした。午後、1階の屋根と農機具の小屋の屋根の雪下ろし、妻の普通車の上のガレージがわりのブルーシートの屋根の雪下ろしをする必要があります。

棚田の育苗用ハウスと、苗代田の簡易温室の屋根の雪も心配ですが、妻の話しでは、明日は寒気が緩むそうなので、明日、点検に行き、除雪の必要があれば除雪することにします。

いつもの除雪スタイルで作業したのですが、汗だくだく・・・。ここらの農家の除雪作業とは時間帯をずらして除雪していますので、ここらの農家に会うことはありませんが、以前はよくバカにされていました。<なんだ?そんなに汗かいて! ここらのもんは土を耕しても除雪しても、そんなに汗はかかねえ! おめえ、からだができてねえんだべえ? ろくでなしだなあ!> 筆者、人生の大半を、雪の降らない瀬戸内海沿いで生活してきましたので、雪国の暮らしに慣れていないのはあたりまえ・・・。<ここらの農家>にとってみれば、<ここらのもん>でねえもんは、日本のどこからやってこようと<よそもん>の<ろくでなし>・・・。<ここらのもん>は、<ここらのもん>だけの<唯我独尊>的境地に達しているようです。

農家:おめえ、散歩しねえのけ?
筆者:しません。
農家:医者に散歩しろといわれねえのけ?
筆者:医者には行っていません。
農家:なんだ? 医者に行く金も持ってねえのけ?

湖南の赤津村のプロの農家との付き合い方、1.できるだけ接触をさけること、2.会話が避けられないときはすべからく聞き流すこと、3.もののやりとりは一切しないこと、4.聞かれても知らないと答えること、5.頼み事は一切しないこと、6.金の貸し借りはしないこと、7.家計状態については一切情報を提供しないこと、8.噂話を信じないこと、9.「あんたが大将」で話を終えること・・・。つまり、<さわらぬ鬼にたたりなし>ということ・・・。

ここさ帰ってきて10年になるべえ? もうあんたはここらのもんだ・・・

昨年、妻のふるさと・湖南の赤津村のプロの農家の方が、共同作業のときに筆者に語り掛けて、<ここさ帰ってきて10年になるべえ? もうあんたはここらのもんだ・・・>と話していました。

それを妻に話すと、<あなた、いつまでもここらのもんにならないで! あなたは、いつまでもあなたでいて!>との言葉が返ってきました。筆者、<大型農業機械を駆使して、化学肥料・農薬・除草剤を多用して営農しているここらのもんと、超小型農業機械をつかって有機・無農薬栽培して自給農業の百姓暮らしをしているわたしが、同レベルになるなることはない。歳が歳だし、もし、彼らに追いつき追い越そうとした瞬間、過労で倒れてしまい、もともこもなくなるだろうから・・・>と話しました。

コシヒカリ1.8反、はえぬき0.5反、ひめのもち0.1反、温水田0.5反、ハス田0.1反、畑0.6反、田畑転換した畑1.0反・・・。簡易温室×1、農業用ビニールハウス×1、24mの雨除け栽培用トンネル×1、資材置き場×1、農機具の小屋×1・・・。

超小型農業機械は、KUBOTAのブルトラB6001、超小型乗用3条植え田植え機、1条刈バインダー、ハーベスタ、電動脱穀機、籾摺り機、精米機、玄米保冷庫、電動リフト、2インチ給水ポンプ、1インチ給水ポンプ、排水ポンプ、草刈機×3台、チェンソー、裁断機、野菜乾燥機、餅つき機、インバータ発電機、昇圧器、充電器、ミニクローラ、軽トラ・・・。

筆者と妻の百姓暮らし、最初から最後まで、すべてふたりでこなしています。お世話になるのは、KUBOTAの湖南営業所だけ・・・。栽培した有機・無農薬の野菜は、いいものは、野菜直売所・湖南四季の里に出展、その残りや売れ残りは、自家消費しています。プロの農家の中には、<つくったものをみんなに配らねえ!>と文句をいいますが、妻は、<わたしのつくった有機・無農薬の野菜が食べたければ、四季の里で100円で買ってください>といって、無償譲渡することはありません。<「しろうとにここらではコメも野菜もつくれねえ」と散々馬鹿にされてきたのに、どうして、そのわたしが無料でここらのもんに手間暇かかった野菜をあげなければならないの?>と大きな声を出しています。

湖南の赤津村に10年住んでも、筆者、湖南の農家の世界に入っていくことはできない。歳が歳だし、そのうち、共同作業にも出ていけなくなるでしょうから、湖南の赤津村のプロの農家とますます<疎遠>になっても<親密>になることはない・・・。<2~3年たったら、貯金全部使い果たして出ていくべえ!>と揶揄されていた筆者と妻ですが、今年で10年目に入ります。おとうさんがなくなってから丸10年が過ぎました・・・。筆者、よそもんはよそもん、ここらのもんではなくよそもんの<仁義>を生きることになります。

朝、雨戸をあけてびっくり、屋根の積雪1mを超える・・・!

今朝、7:30に起床。いつもの健康管理をして、『英訳聖書』(NSRV)を通読。そのあと、筆者の寝室の雨戸をあけると、びっくり・・・! なんと1階の屋根の上に1mを超える雪が積もっていました。

お隣の乗用除雪車、壊れてしまったようで、妻の実家のおとうさんが愛用していた、我が家の家庭用除雪機と同タイプの除雪機で除雪していました。妻の実家は、湖南の赤津村で一番ちいさな農家・・・、他の農家からバカにされるのが常ですが、農機具は超小型農機具ばかり、くるまも一番安価なくるまばかり、田畑山林もどの農家よりも狭く、田畑が5反にはるかに満たない4反6畝に過ぎず、湖南農協の組合員(正組合員&準組合員)になることも拒否され、自給自足の百姓暮らしをし、昨年は、野菜直売所湖南四季の里に有機・無農薬の野菜@100円を1600袋しか出すことができない貧乏農家・馬鹿農家と揶揄される存在・・・。湖南の赤津村は純然たる農村的地域社会で、プロの農家は最低でも40~80反コメを栽培しています。専業農家になると200反~240反・・・。筆者と妻が有機・無農薬で自給用にコメを栽培する面積は、わずか2.4反・・・。これだといつまでたってもプロの農家の笑いものから外れることはない・・・。ならば、どうどうと、有機・無農薬栽培の百姓暮らしに徹しようと、湖南の赤津村の昔の農家の中の<篤農家>の栽培方法を現在に活かすことにしました。<笑わば笑え。赤津村の先祖の農法を笑うものに、明日はない!>とひとりうそぶきながら・・・。しかし、最近、湖南の赤津村に微妙な変化が出てきています。農業をやめる農家はあちらこちらに、一旦都会に出て脱農した息子・娘が帰ってくる雰囲気なし、生活も委縮し、いままで、バカにしていた筆者と妻の百姓暮らしに近づいている・・・。この前話した農家の方、<息子がいつか帰ってくると思って、家を建て直し、農地を買い集めて増やしたけれど、息子は帰って来ないし、主人はなくなる。大きな家の中でひとりで暮らしている。人生って、なんだべなあ・・・?>と自嘲気味に笑って話していましたが・・・。百姓暮らしのバカ農家は、筆者と妻で十分・・・。いままで通り、プロの農家は権勢をほこった生き方を続けてほしい。筆者と妻は、まったく関心はないけれど・・・。

2022/01/03

会津磐梯山が姿を消した・・・!

今朝、妻が、<脱衣場に使ってるファンヒーター、その排気ガスで気分が悪くなるわ。娘が孫のいる部屋につけたファンヒーターと同じものを買ってきて・・・>といいますので、娘に電話しました。お正月やすみとあって、娘のご主人が電話に出たので、そのファンヒーターのメーカーと型番を聞いて、猪苗代町のホームセンターに電話して、在庫の有無を確認しました。<店頭に10台積み上げて、倉庫にも10台在庫しているので、いつでもどうぞ・・・>といわれますので、筆者、ひとりで猪苗代のホームセンターに出かけました。

今日は、晴れて、国道294号線も49号線も雪がとけて普通の走行で走ることができました。まず、スーパーによって、貯金を下ろして、醤油・酢・インスタントコーヒー・牛乳、黒猫黒兵衛のためにアジ10匹とキャットフードを購入、それからホームセンターに行って、ファンヒーターを購入しました。

今日は、不思議な現象をみました。いつも、会津磐梯山が見える場所で、会津磐梯山が消えてしまっている・・・。どこかに瞬間移動してしまたかのような光景でした。磐梯山をすっぽりととりかこむ雲と空の雲が同じ色になって一体化してしまったのでしょう。忽然と会津磐梯山が姿を消してしまう。筆者が、はじめてみる光景でした。

冬ごもり、春さりくれば・・・

『万葉集』の歌の一節・・・。
 
<冬木成 春去来者
冬ごもり、春さりくれば>

歳をとると、認知機能が低下してくるのは世の常・・・。それを補うのは、本・・・。<去る>は、<離れて行く。遠ざかる。>という意味だけでなく、<季節や時を表す語について「近づく」。「来る」。>を意味する。例:「夕去れば」は「夕方になれば」の謂い。<冬木成>は、<春>にかかる枕詞・・・。

金子武雄著『称詞・枕詞・序詞の研究』も、インターネットの日本の古本屋経由で入手したまま、まだ一度も読んでいない・・・。古文書の解釈は、一語一語の正確な語釈からはじまる・・・。無学歴・無資格、文献解釈学とは無縁の筆者、使い慣れた聖書解釈法を流用して日本の古文書を読んでいます。日本の古文書の解釈的技法は、昔から、金子武雄から学ぶことが多い・・・。金子武雄は、肥後和男とともに、筆者が尊敬する日本の学者のひとりです。もちろん、無学歴・無資格の筆者、彼らの著作を通してのみ、その研究成果に触れるのみ・・・。

新しき年のはじめに豊の年しるすとならし雪のふれるは・・・

<新しき年のはじめに豊の年しるすとならし雪のふれるは>

『万葉集』3925番目の歌です。高校生のとき、筆者が毎日読んでいたのは『聖書』と『万葉集』・・・。Sweden Covenant Mission の宣教師、グンナル・クリスチャンソン先生にその話をしますと、『万葉集』に興味を持たれて、筆者によく、『万葉集』に何が書かれているのか問いかけて来られました。あるとき、筆者、『万葉集』に出てくる<神観念>について話をしますと、彼は、<日本人の宗教、信仰は、とても健全なものなのですね>と、否定されることなく受け入れてくださいました。日本の神道は、北欧の土着の宗教とよく似ているとか・・・。北欧のひとがキリスト教を受け入れたのと同様に、日本人もキリスト教を受け入れる可能性が多分にあると喜んでおられました。

しかし、日本では、なかなかキリスト教が進展しない。その理由は、日本のキリスト教が、大衆層への布教から撤退し、知識階級・中産階級層への布教を選択したため・・・。明治初期に形成されたキリスト教のあり方は、戦後になってもほとんど変わることがないどころか、ますます強化されていっているようです。Sweden Covenant Mission の宣教師たちは、筆者に、日本のキリスト教会は、欧米の教派的キリスト教ではなく、聖書信仰にもとづいた日本的基督教にならなければならないと話していました。

妻が、<あなた、雪が降ると喜ぶでしょう? この年は豊作になるって。湖南の農家は、雪がふると、雪かきをしなければならなくなるのでいやだなあと思うのが普通よ。あなたはどうして、喜ぶの?>と問いかけてきます。それで、筆者、昔から、そう思っていたのですが、そんな考えがどこに由来しているのか調べていると、この『万葉集』の歌にたどりつきました。

2022/01/02

2022年、筆者の元旦の計・・・

筆者の蔵書3000冊の中には、筆者が高校生のときに読んだ本が少なくありません。

筆者、日本基督教団の牧師になってから、清貧暮らしを余儀なくされていましたので、ほとんどが、徳山市立中央図書館で読みたい本を読んだり、書店で購入した新書版や文庫本を読んでいました。月1回巡回販売をしてくださる下関書店さんが配本してくださる岩波書店の本を入手するくらい・・・。60歳になり年金の一部が入るようになって、インターネットの日本の古本屋経由で、高校生のとき読んだ本や、影響を受けたひとの著作を入手しました。国立金沢大学図書館の廃棄本である『ラートブルフ著作集』全巻もそのひとつですが、法哲学者のラートブルフは、人生の晩年、彼の<精神を支えている諸々の思想の在庫調べ>を行ったようです。彼が書いた文章も<当時の心に立ちもどって、もう一度考えなおしてみることが、ぜひとも必要であった>といいます。ラートブルフの<人生行路を導いたり、ともに歩んでくれたりした人々への感謝の表現>として・・・。<困難の多かった月日を、精神の刺激によって豊かにし、情の深い思いやりによってたえやすいものにしてくれた人々>への感謝として・・・。

ラートブルフが、<精神を支えている諸々の思想の在庫調べ>の筆頭にあげているのが、ゲーテです。ラートブルフは、<路が暗くなると星たちがかがやきはじめる。崇高にしてそして情愛をたたえて、ゲーテという星が、われわれの暗い時代へ、光を落としている>といいます。そしてゲーテを評して、<日常のものを奇跡として体験させる芸術家・・・のなかで最大のひとがゲーテである>と記しています。

今年、2022年は、筆者の<精神を支えている諸々の思想の在庫調べ>の年・・・。


1分野20冊を読んで自分の見解をまとめる・・・

筆者の蔵書は、約3000冊・・・。

筆者、これまで古書・古本を集めるときは、1分野20冊までと決めていました。3000冊では、約150分野の本を集めたことになります。しかも、non-fiction ばかり・・・。もちろん、便宜上の分類ですので、重複する本を加えますと、1分野30冊程度になります。

たとえば、筆者の祖父・吉田永學の先祖が住職・修験僧をしていた信州栗田村の真言宗観聖寺の本尊である聖徳太子について調べるために集めた本約20冊のうちに、黛弘道他編『聖徳太子事典』の<推古朝の法>(斎川眞)には、中国法移植前の日本固有の古代法を調べるための方法が記載されていたりします。筆者が<司法・警察>と表現するときの役職・職務そのものは古代までさかのぼることができるのです。

<日本法制史>に関する本も約20冊ありますが、この分野の本も、<被差別部落史>と重複してきますし、<日本警察史>もかなり濃密に
<被差別部落史>と重複してきます。しかし、筆者は、原則として、1分野、1主題に関して約20冊を収集してきました。それが150分野ということですから、筆者の独学は、独学といってもそれなりの独学です。

ひとつの論文を書くときは、最低でも20冊を読破するのが、無学歴・無資格の吉田向学流です。

午後、手書きで年賀状の返信・・・

今日の午後、年賀状の返信を手書きで書きました。右手に関節障害のある筆者、筆記するとすぐ痛みがきます。

横浜日赤病院で、北里大学医学部の田場先生から手術を受けましたが、障害者になった牧師は神奈川教区の開拓伝道にふさわしくないとの理由で辞任を求められたことがあります。田場先生は、<人生は長いから障害者手帳を申請したほうがいい。必要な書類は整えるから・・・>とおっしゃってくださったのですが、筆者は申請しませんでした。

日本基督教団西中国教区の山口の小さな教会の牧師をしていたとき、中学校1年生のときに級担任の尾崎節子先生から<邦文タイプクラブ>に入るように勧められて、尾崎節子先生指導のもと邦文タイプライターを習いました。それで、筆者、週報や説教原稿を印刷するために邦文タイプライターを使っていました。それからしばらくして、富士通のマイオアシスというワープロが普及し、親指シフトのマイオアシスで自由自在に文章を作成、プリントアウトすることができるようになりました。その後、山口県立下松工業高校の公開講座でBASICプログラミンをならい、副業として情報処理の世界に飛び込みました。しかし、右手で筆記しますと、やはり痛みが来て、無理をすると1週間右手が使えなくなりますので、筆記することがすっかりなくなってしまいました。もちろん、年賀状を手書きで出すのは不可能でした。西中国教区の先輩牧師たちは、<コンピュータは人民を管理するための道具だ。牧師はそんな道具を使うべきでない。ワープロで打った申請書は受理できない>と全面否定していました。隠退牧師になり、妻の故郷・湖南に戻ってからは、日々農作業に追われましたが、右手で押すときはすぐ痛みがくるものの、右手で引くときは痛みが来ないことがわかって、右手で作業をするときは、すべて<引く>作業ですることにしました。そしてまる9年・・・。今年は年賀状の枚数が8枚程度なので、パソコンではなく、手書きで年賀状を書くことにしました。時々、けいれんがきて字が乱れるものの、8枚の年賀状を手書きで書き上げることができました。痛みはなし・・・。40年ぶりの快挙です。聖書では、40年は試練の年・・・。筆者も、右手の痛みから解放されたのかもしれません。

妻は、筆者が手書きした年賀状を読みながら、<あなた、あなたの年賀状、パソコンでつくるより、手書きの方がやさしくて、とてもいいわよ・・・>と話していました。手書きで書くと、要点を絞ってしか書くことができない・・・。パソコンで書くと、どうしても文章が冗長になってしまいます。


今年は、静かな年末年始・・・

今年は例年になく、静かな年末年始になりました。

昨日は、郡山に住んでいる娘夫婦から年賀の電話がありました。娘と娘のご主人、それから孫の向学ちゃんと電話で話をしました。コロナ禍で、筆者と妻も、娘のご主人のおとうさんとおかあさんも、万一のことを考えて、孫の向学ちゃんに会いに行くのを自粛しています。孫の向学ちゃんは、あかちゃんを脱してちいさな男の子になりました。年末に、妻がついた、有機・無農薬栽培のひめのもちのおもちを持っていったとき、<おじいちゃん、だっこ!><おばあちゃん、だっこ!>と両手を差し出してきました。それで、筆者と妻、孫の向学ちゃんが、あかちゃんから小さな男のこへと成長していることを実感させられました。

人生におけるそんな祝福のときも奪ってしまう、中国共産党率いる中国が世界制覇のために生物兵器として開発した武漢ウイルスこと<新型コロナウイルス>、通称<コロナ>・・・、今日現在世界の感染者は、289,714,057人、死者数は、5,457,331人・・・。中国共産党は、悪魔の如く世界に禍をもたらしている・・・。全世界の、おじいさん・おばあさんと孫の出会いを妨げている・・・。

そのあと、岡山の、筆者の妹と電話で話をしました。末っ子の弟も、今年70歳になります。4人兄弟の中でただひとり大学卒、現役のころは筆者の5倍の収入があり、岡山県の名門校のひとつ倉敷青陵高校卒のおくさんをもらったとかで、<とうとう兄貴を追い越した>と勝利宣言? をしていましたが、弟夫婦とは音信途絶えて久しい・・・。妹を通じて弟夫婦と娘3人の近況を聞かされるのみ・・・。姉夫婦から年賀状が届いていたので、4人きょうだいみんな、欠けることなく新しい年を迎えることができたようです。


朝、台所の水道の蛇口の凍結を免れる

今朝、妻が台所の水道の蛇口が凍結しているかどうか確認したところ、凍結していなかたっとか・・・。昨夜、水道工事の業者が使う資材で凍結防止対策をしました。

午前10:00~午後1:00まで、1階の屋根の雪下ろしをして、庭に落とした雪と、根雪になって固まった雪を取り除きました。梅の木に20~30羽のスズメがとまって、筆者を見降ろしていました。筆者が、ぴちゅぴちゅとスズメの鳴きまねをしますと、スズメも鳴き返して羽ばたいていました。寒すずめは、我が家の家族同然・・・。今日は日中、晴れて温かいので、他からやってきたスズメの群れはそれぞれの場所に帰って行ったようです。明日1月3日からまた寒波がやってきて豪雪になるそうですが、雪が積もると、また戻ってくることでしょう。

除雪したあと、玄関のサッシ戸を二重化けするために枠組みにポリカ波板を張りつけました。2013年、妻のふるさと・湖南に帰郷帰農した年に、庭に、無加温の簡易温室をつくりましたが、そのあときの余った資材で、玄関のサッシを二重化しました。台所と風呂場のサッシ窓も同じ方法で二重化しましたが、そのため、家の中のコップはほとんど凍らなくなりました。

2022/01/01

夜、台所の水道の蛇口の凍結防止対策・・・

夜、台所の流しの水道の蛇口の凍結防止対策をとりました。

水道の蛇口に凍結防止用のヒーターをとりつけているのですが、今朝、凍って水がでませんでした。ヒーターと防寒対策用のウレタンをまきつけた水道管の間で凍結しているようなので、その間もウレタンをまきつけて専用のテープで止めました。2013年に帰郷・帰農した際に買いそろえたものですが、備蓄していたものは、忘れたころに役立ちます。妻のふるさと・湖南には、ホームセンターが1軒もありません。近くのホームセンターは、冬の積雪期は東西南北いずれも片道40~50分かかります。雪が深いと50~60分・・・。いざというとき、全然間に合いませんので、修理に必要な資材・部品は、すべて余分に備蓄することにしています。

風呂場の蛇口は、凍結予防対策として、夜中、ちょろちょろ水を流しています。

年老いて夢なお多し天路かな

今年は、筆者74歳・・・。

前期高齢者最後の年です。後期高齢者として充実した日々を過ごすための、筆者の課題・・・。

1.英語力(中学生程度の英文作成能力)
2.近世文書くずし字読解力(観聖寺文書が読める程度)
3.有機・無農薬栽培によるコメと野菜をつくる百姓力(農業高校卒程度)
4.論文作成能力の向上と『部落学序説』のPDF化・無料配布
5.老年医学と健康管理
6.哲学力(
Jaspers & Wittgenstein & Radbruch の人生哲学)の深化
7.聖書信仰の徹底
8.働かざる者食うべからずを自分に課す
9.妻の老後対策

いずれも、既に習慣化していますので、今年1年を通じての課題になります。今年も、コメつくり、野菜つくりは、これまで通りの面積で行います。後期高齢者になる75歳からは、徐々に作付け面積を減らしていくことにしていましが、今年はそのための準備の年になります。75歳から<菜の花 OR レンゲ>とコメの輪作栽培をはじめます。

年老いて夢なお多し天路かな

信州栗田村観聖寺縁起の語釈・・・

午後、筆者の祖父・吉田永学の先祖が住職・修験僧として世襲していた信州栗田村の真言宗観聖寺の『観聖寺縁起』の語釈をしていました。近世文書である『観聖寺縁起』を現代文にするために、一語一語を解釈して適切な現代語に置き換える作業です。

典型的な日本語の文章で、ほとんどすべての文章で主語が不明確・・・。その文章が、誰が誰に対して何をものがたっているのか、文法的に把握しながら読み進めていかなれば、ほんとうのところが見えてきません。今日、やっと、『観聖寺縁起』の意味を理解することができました。『観聖寺文書』を精読していると、観聖寺を太子堂として開山したのは、観聖寺の創立者、伊勢の世義寺の流れをくむ、太子信仰と太子堂に深いかかわりのある舜良坊周順ではなく、その本尊である聖徳太子の御真影であった、舜良坊周順は、その聖徳太子の御真影に選ばれた真言宗の僧に過ぎない・・・、ということになります。その『観聖寺文書』を版木と共に残したのは、太子堂を再建した舜良坊周の子孫で、筆者の祖父吉田永學の高祖父にあたる勢賞・・・。筆者の先祖は、聖徳太子に選ばれて太子堂の住職・修験僧をつとめていたことになります。先祖代々、宗教者としての謙遜さを受け継いでいたようです。

新しき年の初めの初春の今日降る雪のいや頻け吉事

『万葉集各句索引』で<はつはる>を検索してみました。ヒットした歌は、

新しき 年の始めの
初春の 今日降る雪の、
いや重け、吉事。


新年乃始乃
波都波流能 家布敷流由伎能
伊夜野家餘其謄

新しい年のはじめの
初春の今日降る雪のように、
いよいよ重なれ、めでたい事が。


今年の年賀状の返信は、この『万葉集』最後の4516番の歌にしました。筆者が高校生の時から読んでいる岩波文庫の『万葉集』、好きな歌に記しをつけていますが、この『万葉集』最後の歌にもしるしがついていました。

朝、1時間ほど軽トラのエンジンをかけっぱなしにする・・・

昨日、バッテリーが上がった軽トラ、エンジンスターター機能付き充電器を使ってエンジンを起動、1時間ほどエンジンをかけっぱなしにして、軽トラに自己充電させましたが、今朝、エンジンがかかるかどうか確認して、さらに1時間エンジンをかけっぱなしにすることにしました。たぶん、これで正月3日間は、大丈夫・・・。

雪国の百姓暮らしは、文字通り、100種類の知識・技術が必要です。高冷地・寒冷地における有機・無能薬栽培で米と野菜を栽培する自給自足用の百姓暮らしは、<知識集約型>の暮らしになります。生活は、筆者74歳、妻66歳の年金生活ですが、米と野菜の栽培は、農家としては赤字続き・・・。しかし、それによって健康が維持され、安全で美味しい有機無農薬栽培の米と野菜を食べることができるのですから、赤字は、その代償・・・。

昨年末までに、筆者の古書集めは終わりましたので、あとは、3000冊の蔵書を読んで、老後の暮らしと生き方をより充実したものにするだけ・・・。

なにとなく懐かしい響きのある詩篇・・・

    今朝5:00に起床・・・.     ルターの独訳聖書の詩篇第105篇を, 独和辞典を引きながら通読しました. 読み終えたのは6:00・・・.     詩篇第105篇は,とてもやさしい言葉で綴られており, ひとことひとこと読むごとに, なつかしいという感情が込み上げてきます...