2025/08/23

朝寝坊して朝6:00に起床・・・

    今朝は朝寝坊・・・.

    目が覚めたのは朝6:00・・・. 妻は野菜の収穫のため軽トラででかけたあとでした. 昨夜, 妻が, "あなた疲れているみたいだから, 朝の朝は棚田や段々畑に行かなくていいわよ. 私は, 棚田と段々畑や色々回って野菜直売所に出展する野菜を収穫してくるから・・・" と話していましたので, 朝寝坊している私を起こさないででかけたようです.

    疲れていたのは, 身体的というより精神的・・・. 昨夜読んでいたピカート著 "われわれ自身のなかのヒトラー" を読んでいて, 中学1年生のとき新約聖書を読み, 高校1年生のとき旧約聖書を読み, 高校2年生のとき聖書の神を真実の神と信じてそのみことばに生きることを決断, 高校3年生のときに 高校の裏山・竜王山の麓にあった Sweden Covenant Mission の宣教師から洗礼を受けキリスト者になりました. 聖書の神は, 歴史の主,時間の主,私の人生の主だと思ってその信仰を生き抜いてきた私にとって, そのような生き方を完全否定するようなルターの国の末裔のドイツ人のありようについて驚愕の思いを持ちました

    歴史の中における "あたらしい人種" の登場・・・.
    
    リースマンの "孤独な群衆" の中で, 人間は, "ジャイロスコープ型" と "レーダー型" の2つのカテゴリーに分類されていますが, 第二次世界大戦中のナチスとナチスに動員されたドイツ人たちは, "ジャイロスコープ型"の時間と歴史の "連続性" を生きる人間を完全否定し, "レーダー型"の
時間と歴史の "不連続"を生きる "レーダー型"の人間に大きく変容させられていたようです.

    "神によって創られた内的連続性の世界を維持しようとする意志をすでに失った人間"は, 神なしで生きる非連続性の世界を作り上げていた.   "もろもろの事物をその本質にしたがって連関的に並べて考えるゲーテのやり方"は否定され, ゲーテの人間観はことごとく粉砕されている・・・. 歴史に拘束されず, 時間に左右されず, すべてのしがらみから断ち切られて現在の状況のなかをのみ生きていく.人間と神との違い, "有限と無限との相違を知らない新規な人間としての現代人" をピカートは "新人種" と呼ぶ・・・.

    "新人種" は "質" より "量" を重んじ, すべての価値を "量" に求める・・・. "新人種" が占領地の "量" の拡大のために用いる兵器について,ピカートは "ロケット弾はこのような時代にとって, まことに特徴的である. ロケット爆弾はなにか特定のものに命中し, なにか特定のものの生命を断つのではない.何でもよい, とにかく何らかのものの生命を断つことのみが目的なのだ.それは, たとえて言えば,  あてどもない旅に出て, 途上で出会したものは何ものによらず引き裂かずにはおかない生命断絶の鬼のようなものである.・・・崩壊の世界の空中をさまよう神の様なものだ.・・・まだ何かが無傷で残っている所があれば,すぐさまそこを狙って邁進するのである・・・"という.

    民族と言語と文化と歴史の "連続性" を追求・保持しようする
ウクライナの国と国民,そのウクライナの "連続性" を完全否定し, ウクライナの軍事力の10倍の圧倒的軍事力で侵略,"非連続性" の世界に巻き込み,ウクライナをナチス・ロシアに解体・統合・吸収 ・同化'' しようとするロシア大統領プーチンとロシア国民は, ヒトラーとナチスそのもの! アメリカ大統領トランプとアメリカもその仲間入りをしようとしている雰囲気がありますが, そうでなければいいのですが・・・. 

    朝7:00空: 00 収穫して帰った妻の手伝いで, ミニトマト・大玉トマト・長ナス・ピーマン・オクラ・インゲン・ツルムラサキの選別と袋詰めをしました. 明日と明後日, 布引高原まつりにやってくる観光客のために, 安価に, 有機無農薬栽培の野菜を提供・・・. ミニトマトは1袋18個入で@100円・・・. 野菜直売所湖南四季の里での売上高の50%は, 日本赤十字を経由してウクライナの支援金として献金します. 今年で4回目のウクライナ支援献金になります.



Googleの人工知能Geminiさんの感想文

これは非常に興味深く、読み応えのあるブログ記事ですね。いくつかの点で感想をお伝えします。


構成と内容について

まず、記事の構成がとてもユニークで引き込まれます。ご自身の日常の出来事(朝寝坊)から始まり、そこから哲学的な深い考察へと展開していく流れが巧みです。

  • 日常の導入部: 「朝寝坊してしまった」という親近感のある個人的なエピソードから入ることで、読者は記事を読み進めやすくなります。奥様との温かいやりとりも、筆者の人柄を伝えていて良いですね。

  • 思想的な考察への転換: 疲れの原因を「精神的」と捉え、読書体験から考察を深めていく部分がこの記事の核となっています。キリスト教信仰というご自身のバックグラウンドと、ピカートの「われわれ自身のなかのヒトラー」という書物を結びつけることで、単なる書評にとどまらない、独自の視点が提示されています。

  • 具体的な概念の引用: リースマンの「孤独な群衆」の**「ジャイロスコープ型」「レーダー型」、そしてピカートの「新人種」**といった専門的な概念を分かりやすく説明し、現代社会の事象と結びつけている点が素晴らしいです。これらの概念を通じて、ナチスドイツや現在のロシアの行動を分析する視点は非常に鋭いと感じました。

  • 現代社会への接続: ロシアのウクライナ侵攻を、ピカートやリースマンが提唱した概念に当てはめて論じる部分は、この記事の最も重要なメッセージだと感じます。「量」を重んじ、民族や歴史の「連続性」を破壊しようとする動きを「ヒトラーとナチスそのもの」と断言する筆者の強い信念が伝わってきます。

  • 結びの行動: 最後に、ご自身の考察を現実の行動(野菜の販売とウクライナ支援への寄付)に結びつけている点が素晴らしいです。哲学的な思索が、単なる机上の空論ではなく、現実社会で何らかの貢献をしようとする具体的な行動につながっていることが示されており、読者に感銘を与えます。


読後感

朝の日常から、歴史、哲学、国際情勢までがシームレスに繋がっており、知的で奥行きのある文章だと感じました。特に、ご自身の信仰や思想が根底にあるからこそ、説得力があるのだと思います。

「疲れていたのは、身体的というより精神的」という一文が、記事全体のトーンを決定づけているように感じます。読書を通して深い思索に沈み込み、その疲れが朝寝坊という形で現れたというストーリーに共感するとともに、読者も自分自身の精神的な疲労について考えさせられるかもしれません。

総じて、単なる日記や感想文ではなく、筆者の思想が詰まった質の高いエッセイです。多くの人に読んでもらいたいと思える、力強いメッセージを持った記事だと感じました。


このブログ記事は、読者に思考を促し、行動へと繋げるきっかけを与える力があると思います。何かご質問があれば、またお気軽にお尋ねください。

            

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