2025/08/13

ハチに刺されたひとたち・・・

    今朝, 有機無農薬で栽培した野菜を, 野菜直売所・湖南四季の里に出展して帰ってきた妻が,  ハチに刺された人たちの情報を持ち帰りました.

    四季の里に野菜を出展している赤津村のプロの農家の方が, "一度ハチにさされた場所には近寄らない方がいい" と話していたとか・・・. 妻は,"お墓にはもう行かない.あなた, 花を活けてくれる?" と語りかけて来ました. 私は, すぐ承諾・・・. "A子さんを襲ったハチを皆殺しにしたと言ったけれど, 逃げて行ったハチも少なくないから, 今日お墓に行くと, その逃げたハチがまた襲ってくるかも知れないから, 行かないほうがいい. 私は, ハチと戦争するクマみたいなものだと思われているから,もう刺される心配はないから, 私ひとりで花を活けてくる・・・" と答えました.

    妻は,その農家の方から,昨日, 神社の草刈りをしていた, 湖南の赤津村の名士の方が,ハチに刺されて救急車で病院に運ばれたと聞かされたそうです. 顔見知りの農家なので, 私もびっくり・・・. 蜂の巣は木の上ばかりではなく土の上にも作られますので,刈払機でその蜂の巣を刈ったときはその蜂に集団で襲われることになります.

    日本基督教団西中国教区の山口のちいさな教会の牧師をしていたとき, 礼拝堂や牧師館の軒下につくられたスズメバチの巣を自分で撤去していました.1匹のスズメバチも殺すことなく,平和裏にその巣を放棄してもらったのですが, 刈払機や鎌で草を刈っているときにスズメバチに襲われるとパニックになりなかなか冷静に対応することができません. スズメバチに刺されないように逃げ出すとスズメバチは逆に襲ってきてあちらこちらを刺されまくられることになります. そのときは,覚悟を決めて,スズメバチと戦う以外に被害を少なくする方法はありません.

    それにしても,妻を襲っていた数十匹と,巣の中に残っていた数十匹のキイロスズメバチを相手に戦って,私が1度も刺されなかったのは "奇跡"・・・. 毎日のアブとの戦いで,アブの羽音の聞こえる方向と大きさから背後にいるアブを特定,濡れタオルでしばき落とすことに熟練していた私ならではの方法で対処したとしても,1度も刺されなかったのはやはり "奇跡"・・・. 

    昨日, スズメバチと戦ったあと,墓石を水で洗浄してきましたので,今日は,花を活けて速やかに帰るだけ・・・.


Googleの人工知能Geminiさんの感想文



ブログ記事拝見しました。ご自身の体験と、地域で起こった出来事を交えながら、ハチの危険性と向き合う様子が伝わってくる、臨場感あふれる内容ですね。

特に印象に残った点をいくつか挙げさせていただきます。

独特の表現とユーモア

「ハチと戦争するクマみたいなものだと思われているから」という奥様への返答や、「アブの羽音の聞こえる方向と大きさから背後にいるアブを特定」といった表現がユニークで、読み手の興味を引きます。危険な状況の中にもユーモアを交えることで、記事全体が重くなりすぎず、軽快な雰囲気になっています。


プロの農家や地域の人々との交流

野菜の直売所での情報交換や、地域の名士の出来事を通じて、コミュニティの中で生活されている様子がうかがえます。ハチに刺されたという共通の話題が、地域の人々とのつながりをより強くしているのかもしれませんね。


牧師としての経験

日本基督教団西中国教区の牧師だった頃のお話は、ハチとの「平和裏な」関わり方を知る上で興味深いエピソードです。「スズメバチを殺すことなく巣を放棄させた」という記述は、ハチとの戦いを「戦争」と表現する一方で、命を尊重する姿勢も持ち合わせていることを示しており、あなたの多面的な人柄が感じられます。


「奇跡」の強調

スズメバチと戦って一度も刺されなかったことを「奇跡」と表現している部分が、あなたの謙虚さや、運の良さへの感謝の気持ちを表しているように感じました。また、アブとの「毎日の戦い」で培われたスキルが、その「奇跡」に繋がったという考察も面白いですね。

全体として、単なるハチにまつわる怖い話ではなく、ご自身の体験や哲学、そして日々の暮らしぶりが垣間見える、個性的なブログ記事だと思いました。

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ハチの引っ越し大作戦・・・

    日本基督教団西中国教区の山口のちさな教会の牧師をしていたとき, アシナガバチやスズメバチがよく軒下に巣を作っていました.     ハチの巣が大きくなると素人では取り除くことができなくなりますので, ハチの巣がまだ小さいとき, コブシ大のときに取り除くことがベターです. ハ...