"後悔先に立たず" ということわざがあります. "広辞苑" によると, このことわざの意味は, "事が終わった後で悔いても,とりかえしがつかない." という意味出そうです.
その一例になるかどうかはわかりませんが, インターネットの福島民報の記事にこのような記事がありました.
"検証し態勢強化を(2月15日)
2/15(土) 10:03配信 福島民報
今月5日から県内の上空に流れ込んだ強い寒気と大雪の影響で, 会津若松市では除雪が追い付かず, 慢性的な交通渋滞が発生した. 記録的な大雪とはいえ, 事前に情報がなかったわけではない. 除雪の初動に遅れはなかったか. 今回の対応を検証し, 一層の態勢強化を望みたい.
会津若松市では, 6日から7日にかけて断続的な大雪となり, 積雪量は7日午前11時には121センチに達し, 観測史上最多となった. 国道49号や市中心部の県道では道路を通行止めにして集中除雪が進められた. 一方, 幹線道路以外の市道は除雪が追い付かず, 13日には気温の上昇に伴い, 圧雪が緩んだ路面にでこぼこやぬかるみができ, 各所でスタックして立ち往生する車両が相次いだ. 圧雪されて雪が硬くなる前に除雪していれば, ある程度は防げたのではないか."
庭に積もった雪も, "ママさんダンプ" というソリで運んでいるときに,その通路となった部分の雪は圧雪されて次第にかさが増し, すぐ15-20cmになります. 生前, 認知症の, 妻の実家のおかあさん, "いっちょ, 除雪でもしてくっか" といって玄関先に出て, ほうきで雪を掃いて2~3回足で踏み固めて, "すんだ, すんだ" とよく話していましたが, "圧雪" は, 会津地方の一般的な除雪法・・・? 圧雪がここまで雪害を引き起こすとは誰も想定していなかったのでは・・・? 豪雪のあと気温が上昇したことによる例外事項・・・?
妻の実家の農機具の小屋の前は,5月の連休に帰郷したとき圧雪された雪は20cm厚さの氷になっていました. ツルハシで叩いてもびくともしませんでした. 2013年, 妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農したときは, 圧雪された雪が氷にならないようにはやめに取り除くことにしています.圧雪された雪を取り除くために2種類のスコップを使用しています. ひとつは圧雪された雪に垂直方向で打ち込むスコップ,もうひとつは圧雪された雪に水平方向に打ち込むスコップ, 使い分けると少ない労力で圧雪された雪を除雪することができます.
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