湖南の赤津村で一番小さな農家である妻の実家の屋根の積雪は一番少ない・・・

    妻の実家は, 湖南の赤津村で一番小さな農家とか・・・.

    所有している田畑は4.6反・・・. 湖南農協の組合員になるには5.0反以上所有していなければならないので, 湖南農協の正組合員にも準組合員にもなることはできないと入会申請を拒否され, その後は, 湖南農協の職員による, 嫌がらせや排除・疎外にさらされることになりました.妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農して今年で13年目・・・, "ここらのもん" による "よそもん" に対する嫌がらせや排除・疎外はとどまることがありません.

    湖南農協の職員の社会性・人間性の欠如・・・, その背後には, 農村的地域社会のなかで農協の職員であることはその地域のエリートであるという自負があるようです. 農協の職員は, 準公務員で, "公僕" のひとつであると長い間思っていたのですが, どうやら, それは私の誤認出会ったようです. 湖南農協は, "ここらのもん" である農家のために便宜をはかっても, "よそもん" の新規就農者や百姓に対しては，徹底的に排除・疎外する機関・・・. 湖南農協の職員はその尖兵であるようです.

    赤津村に帰郷・帰農したとき, 青松ケ浜の近くで畑を耕していた高齢の御婦人に, 湖南農協の組合員になることを拒否され, 農業用資材も売ってくれない・・・, と話したところ, "郡山に援農ショップ・グラントマトというのがあるから, そこで買ったらええ！ 農協から締め出されたひとはみんなグラントマトで必要なものを買ってる！" とアドバイスしてくださいました. それからは, 有機肥料もタネも苗も, 培土・覆土・培養土もすべて援農ショップグラントマトで購入することになりました. そして, ホームセンターコメリの会員になり, 収穫時払いで必要な資材を購入できるようになりました (妻と私は現金払いが原則なので一度も利用したことはありませんが・・・).

    豪雪で, 湖南にも, 大雪による災害救助法が適用されることになりましたが, 農家の屋根の上に積もった雪は雪庇となって垂れ下がり, まるで家の形をした雪だるまのようになっています. 今日の夕方, 集落の西の端近くの某組合の組合員宅を尋ねましたが,その帰り，集落のプロの農家の家々の屋根に積もった雪の多さに驚かされました. しかし, １軒だけ, 屋根の雪が殆ど消えている家がありました. それは, 妻の実家・・・.それで分かったのですが, 農家の屋敷や農機具の小屋，蔵などが大きければ大きいほどその屋根に積もった雪が多い・・・. 小さな農家ほど屋根に積もった雪が少ない・・・. それは, 小さければ小さいほど石油ストーブ１台でも部屋が, ひいては家全体があたたまりやすく, 屋根の雪が下からのあたたかさで解けて屋根から雪崩現象で落下するからではないかと推察しました.   

    Small is best.

ということもあるのですね．