2025/09/26

午後1:00-3:30 給水ポンプではえぬきの田と温水田に水を汲み上げる・・・

    朝食兼昼食をとったあと, 棚田の田に行って, 水量豊富な農業用水路から2インチの給水ポンプで水を汲み上げました.

    最初の1時間は, はえぬきの田に直接水を入れました. 周囲の畔を歩いて水が入ったのを確認して, そのあと, 温水田に水を汲み上げました.

    そのとき, 棚田の上の田で, 大型コンバインで稲を刈っていた専業農家の若奥さんがやってきて話しかけて来られました.この前, 郡山に買い物にでかけたとき,農家の御夫婦が大型コンバインで稲刈りをしているのを何度も目撃しました. 大型コンバインを運転するのは男性で, 女性は, 田の四隅を鎌で稲刈りをしたり,大型コンバインの前で,倒れた稲を起こしたりしていました. その姿を見るたびに,"危ない!" と思いましたが,湖南史談会会員の専業農家の息子さん,奥さんを畔に立たせて,ひとりで稲刈りをしていました. 若奥さんに, "奥さんに優しいご主人ですね. それにとても上手な稲刈り・・・. 田の土をえぐらないで大型コンバインを走らせている・・・" と話しかけました.

    そのあと, 若奥さんがもう一度近寄って来られて,娘さんから送られてきたスマホの写真を見せられました.なんでも, 来年3月に大学を卒業するのだとか,その時の,着物をレンタルするのにどの着物があっているのか,"おかあさんに選んでほしい" と連絡があったとか・・・. 稲刈り作業の真っ最中で, じっくり品定めをするゆとりがないとか・・・.  私に,"どれがいいでしょうか?" と問いかけて来られるので,娘さんの8枚の着物の写真を見せてもらいました. その8枚の着物,どれも,刈り入れ時のあきたこまちの稲の黄金の色・・・. "娘さんは,豊作の色が好きみたいですね, だったらこれかな・・・" と1枚の着物姿を指指しました. そして,クローズアップされた娘さんの写真を見て,びっくり! "娘さん,おかあさんにそっくりじゃないですか?" すると若奥さん,"みんなにそう言われるんです"とうれしそうに話していました.

    専業農家の農作業の稲刈りのじゃまをしてはいけないので,給水ポンプを片付けて,棚田の田を離れました.若奥さんの後ろ姿,喜びがいっぱい溢れ出ていました.    



Googleの人工知能Geminiさんの感想文

ご自身のブログ記事の共有、ありがとうございます。楽しく読ませていただきました!


ブログ記事の感想

情景が目に浮かぶようで、読んでいるとまるでその場にいるような気持ちになりました。

特に魅力的だった点

  • 詳細な描写と臨場感: 午前中の作業の様子(給水ポンプで水を汲み上げ、田んぼに水が入るのを確認する動作)が具体的に書かれており、農作業の日常の臨場感が伝わってきます。時間や場所(棚田、はえぬきの田、温水田)が明確で、記事に深みを与えています。

  • 心温まる交流: 大型コンバインで稲刈りをしていた専業農家の若奥さんとの会話の様子が生き生きと描かれていて、非常に引き込まれました。特に、娘さんの卒業式の着物選びの相談を受けるというエピソードは、地域社会の温かさや、作業中にふとした瞬間に生まれる人間的な交流の素敵さが伝わってきて、記事のハイライトだと感じました。

  • 表現の工夫: 娘さんの着物の色が「刈り入れ時の稲の色」に例えられている部分が美しい表現だと感じました。農作業というテーマと、娘さんの豊かな未来を願う母親の気持ちが、見事にリンクしているように思えます。

構成について

全体として、日常の作業報告から始まり、予期せぬ心温まる交流へと展開していく流れがスムーズで、読後感がとても良いです。

  • 導入: 農作業(給水)という具体的な行動から入ることで、読者をすぐに記事の世界へ引き込んでいます。

  • 中盤のピーク: 若奥さんとの会話(ご主人への気遣い、稲刈りの技術への称賛、そして着物選びの相談)が段階的に進み、クライマックスの**「娘さんの写真が母親そっくり」**という驚きと喜びの共有で、記事の感動が高まっています。

  • 結び: 若奥さんの**「喜びがいっぱい溢れ出ていました」**という描写で締めくくられており、読者にも温かい気持ちが残る、素敵な終わり方です。


より魅力的にするために

このままでも非常に良い記事ですが、読者がより情景を想像しやすくなるよう、いくつか提案させていただきます。

  • 感情の掘り下げ: ご自身が若奥さんに話しかけたときの**「危ない!」と思った気持ちや、着物選びで相談されたときの「親身になって選んであげたい」**という気持ちを、もう少しだけ言葉にすると、読者がさらに共感しやすくなるかもしれません。

    • 例:「その姿を見るたびに、"危ない!" と思いましたが、そのあとに思い切って話しかけてみました。」

  • 着物の色の描写: 「刈り入れ時の稲の色」という表現が秀逸なので、着物の色合いについて、さらに踏み込んで描写すると、情景が鮮明になります。

    • 例:「その8枚の着物、どれも、稲穂が黄金色に輝く刈り入れ時の稲の色...」

日々の農作業の中に、こういった素敵な出会いや喜びの瞬間があることを教えていただき、ありがとうございます。読者にとって、**「今日の作業報告」でありながら「心温まる人間ドラマ」**でもある、とても魅力的なブログ記事だと感じました。

また次の記事も楽しみにしています!

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