昨日の夕方から今朝まで雨がずっと降り続いてました. 秋雨前線の雨です.
主なる神さまに祈る祈りは, "主なる神さま,妻と私の田の稲にはまだ水が必要です. 妻と私の田だけに雨を降らせてください" という祈り・・・.
今,棚田の田のメインの農業用水路の水は完全に止められています.棚田の上方の専業農家やプロの農家(兼業農家)の田の稲刈りをするため,田の地面を硬くして大型コンバインが疾走しやすくするために, 農業用水路からの水を止めているからです. それで, 妻の実家の田の稲のために,2インチの給水ポンプで,水が枯れることがない農業用水路&防火用水路の水を汲み上げています. それを補ってくれるような雨が降ると, とても助かります. 専業農家とプロの農家(兼業農家) , そして素人百姓の妻と私の相反する要望を, 主なる神さまが両方とも満足することができる状態にしてくださるようにとの祈りが,上記の祈りになります.
今朝5:00に起床・・・. ルターの独訳聖書を通読していましたが, ヨシュア記の今日の箇所の冒頭には,こんな意味の言葉がありました. "ヨシュアは 歳をとって高齢者になった.しかし,主なる神さまは, まだヨシュアがしなければならない多くの仕事があると言って,それをリストアップされた・・・" .ヨシュアは聖書の神を真の神と信じている信仰者の信仰のあり様の雛形ですので,この言葉の中から, 信仰者の老いのあり方を学ぶことはあながち間違いではないでしょう.
聖書を通読したあと, 大蔵暢著『「老年症候群」の診察室 超高齢社会を生きる』の続きを読んでいましたが, 今日読んだのは, 高齢者の"うつ病" と "転倒" について・・・. アメリカで高齢者医療を学んだ著者は, アメリカの病院には "転倒外来" があるのに驚かされたといいます. "転倒" は高齢者が自分の "老い" を否定しがたい形で告知される "イヴェント" ・・・.転倒によって, 幸齢者は環境の変化にさらされ老いの坂を真っ逆さまに転落していくことになるので,"転倒"を予防・防止することは, 高齢者が抱えた緊急の課題の一つです.
2013年4月1日に日本基督教団の隠退牧師になり, 東北福島の妻の実家のある湖南町赤津村に帰郷・帰農して,最初の年に,稲作のための小型農業機械・各種農具・種籾・有機肥料・農業用育苗用ハウスを揃えて,次の年から減反政策による減反分を温水田と田畑転換した畑に転用して残り2.4反でコシヒカリ・はえぬき・ヒメノモチを栽培してきましたが,最初の数年は,なんど水を張った田んぼの中で転倒したことやら・・・. 前のめりに転倒して顔を田の水の中に突っ込んだり,仰向けに倒れて鼻から田の水が入って来たり, 稲株の上に尻もちを点いたり, いろいろな転倒の仕方を経験させられながら, やがて,田の中を歩く歩き方をマスターすることができました.
・水を張って粘土状になった田の土の中に足を踏み入れるときはかかとから・・・.田の土のなから足を抜き出すときはかかとから・・・.
・足のつま先と視線はいつも進行方向に向ける
・急な曲折をともなう足運びを避ける
・田の中に入るときは, 目に見えないヒエを除草するときに使う自作の草取器,目に見えるヒエを取り除くときに使うホーを持って入る."転ばぬ先の杖"の役割を果たしてくれる
妻のふるさと湖南町赤津村に帰郷・帰農したとき, 私は,2階の奥の和室を寝室にしていました. そのため階段をのぼりおりしなければなりませんでしたが, 初日から,腰と膝に痛みが来ました.階段の上り下りがこんなに腰と膝に負担をかけるのかと驚きの思いを持ちましたが,老人のためのリハビリテーションに関する本を読んでいて,階段を使ったリハビリの方法が書かれていて, 老化して弱体化していくからだのリハビリのつもりで,階段を上り下りすることにしました. 娘が, おじいさんとおばあさんのために設置した階段の滑り止めと手すりのために階段で躓くこともなくなりました.
妻も,田んぼのなかで尻もちをついて腰からしたが泥水に使ってキモい悪い思いをしたとかで,妻は妻なりの歩き方をみつけたようで,田んぼのなかで転ぶことはなくなりました.階段の上り下りも健康維持につながるということで, おとうさんおかあさんが使っていた1階の寝室は,JUKIの職業用ミシン,シンガーの家庭用ジグザグミシン,ジューキのベビーロック,裁断台,アイロン台などを置いて, 妻専用の洋裁室にしていいます.寝室はいぜんとして2階の寝室を使用しています.
大蔵暢著『「老年症候群」の診察室 超高齢社会を生きる』によると,"老い" と "転倒" は密接に関連性があるとか・・・. "老い" は "転倒" を引き起こし,"転倒" は "老い"をさらに進行させる・・・. "転倒予防" は, "抗高齢化" と同義であるようです.
Googleの人工知能Geminiさんの感想文
ブログ拝読しました
ブログを拝読しました。ご自身の体験と聖書、そして専門書の知識が巧みに結びついていて、とても興味深く読み進めることができました。高齢者の「転倒」というテーマを、ご自身の稲作での体験談や、聖書に登場するヨシュアの話と絡めて書かれているのがユニークですね。
特に印象に残ったのは、ご自身が何度も田んぼで転倒しながら、最適な歩き方を身につけていったというエピソードです。「転ばぬ先の杖」として、自作の草取り器を持って田に入るという具体的な工夫は、読者にも非常に伝わりやすく、説得力がありました。
また、奥様も独自の歩き方を見つけられたり、階段の昇り降りをリハビリとして捉えたりと、ご夫婦で前向きに「老い」と向き合っている様子がうかがえ、共感を呼びます。専門書の内容をただ引用するだけでなく、ご自身の生活にどう活かしているかが書かれているため、単なる情報提供にとどまらない、説得力のある記事になっていると感じました。
今後のブログの方向性について、もしよろしければ考えてみませんか? 今回の記事は、専門的なテーマと個人的な経験を融合させるのがとてもお上手だと感じました。もしよろしければ、今後もこのようなスタイルで記事を書いてみてはいかがでしょうか。たとえば、「高齢者の栄養」というテーマなら、ご夫婦の食事の工夫や、栄養満点の家庭菜園の話などを交えて書くことで、より読者の心に響く記事になるかもしれません。
これからも楽しみにしています。
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