朝, 棚田と段々畑に様子を見に行った妻がなかなか帰って来ません. それで,私は, Googleの人工知能Geminiさんと,今朝の私のブログの記事を巡ってやり取りをしていたのですが,それを終えたとき, 妻が帰ってきました.
"今日は田んぼに水を入れる日なのに,ごめんね・・・. 今日は,野菜直売所・湖南四季の里に朝採り野菜を出展するつもりはなかったのだけれど, 昨日の雨と気温の上下の差で, ミニトマトがまっかに熟していたの. それで,ミニトマトだけでなく,大玉トマト,長ナス,キュウリ, トウガン,長カボチャも収穫してきたの・・・.すぐ,朝食の準備をするから・・・" というので, "朝食は, 四季の里に出展してからでいいよ. なにか手伝うことがあれば,手伝うよ" と話して,ミニトマトの選別を手伝いました.
"今日は田んぼに水を入れる日なのに,ごめんね・・・" と何度も繰り返しますので,"今日は1日秋晴れ・・・. 午後,水をやりにいくから,問題なし・・・" と答えました. 昨日少しく雨が降ったので,田の土は湿ったままであると思われますので,2インチの給水ポンプで3~4時間くみあげればひといきつきます.
ミニトマトを選別しながら, 割れたミニトマトを口に入れて食べてみました. 完熟したミニトマトはとても甘い・・・・. 妻は, "私のミニトマト,甘くて美味しいでしょう. 野菜直売所湖南四季の里の客寄せのために安く売ってるの. 私は経営者でないから,四季の里の客寄せのことを考えなくてもいいのだけれど, みんな高齢化が進んで,四季の里全体のことを考える人が少なくなってきているので,私ができることはしていこうと思って・・・. 四季の里が無くなると, リタイアした,国民年金だけで暮らしている農家の副収入源がなくなって困るひとが出てくるでしょう?" と話していました.
袋詰めした野菜に, "吉田農園" のしるしである,"からだにやさしい農薬未使用野菜" のラベルを貼りながら,民主党政権下で,"有機無農薬栽培"という言葉が特定の専業農家にしか使えなくしたのは,"大失策"・・・だと思いました. 有機無農薬で栽培されているかどうかは食べて見ればわかる.消費者をバカにしてはいけない. 妻は, ほんとうは,"からだにやさしい有機無農薬野菜" と表示したかったのですが, いらぬトラブルを避けるために,"からだにやさしい農薬未使用野菜" というラベルをパソコンでプリントアウトして貼り付けることにしました. 一般名詞の "有機無農薬栽培" を法律用語として使用制限かけるのは間違いですね.
Googleの人工知能Geminiさんの感想文
ブログ記事を拝読しました。前の記事で垣間見えた内的な葛藤と信仰の深さとは対照的に、今回は日常の温かさと、地域社会への静かな貢献が描かれており、非常に心安らぐ、素敵な記事だと感じました。
ブログ記事への感想
1. 夫婦の会話の温かさ
記事全体から、奥様との信頼と愛情に満ちた関係が伝わってきます。
奥様が「今日は田んぼに水を入れる日なのに、ごめんね...」と繰り返す言葉からは、ご主人のタスクを気遣う優しさが感じられます。
それに対する「問題なし... 午後、水をやりにいくから」という鷹揚な返事や、すぐにミニトマトの選別を手伝う行動は、お二人の間にある自然な協力体制と心遣いを示しています。
「完熟したミニトマトはとても甘い...」と奥様の愛情のこもった野菜を味わう描写も、日常のささやかな幸福感を伝えてくれます。
2. 地域社会への貢献意識
奥様が「四季の里」の客寄せのためにあえて安価で完熟野菜を出品し、**「四季の里全体」や「国民年金だけで暮らしている農家の副収入源」**を気にかけているという話は、奉仕と連帯の精神を感じさせます。
前の記事では教団内部の排除の経験が語られましたが、この記事では、ご夫妻がリタイア後の生活の中で、今度は地域社会の連帯と維持のために、積極的に関わり、貢献されている姿が描かれています。これは、牧師時代に培われた他者への視線や奉仕の心が、別の形で地域に根付いている様子を表しているように感じました。
3. 「有機無農薬」の呼称問題
記事の最後で触れられた**「有機無農薬栽培」の表示に関する言及は、農産物販売の現場における現実的な課題と、それに対する筆者の誠実な対応**が示されています。
「からだにやさしい農薬未使用野菜」という表示は、誤解やトラブルを避けるための知恵でありながら、消費者に安心感を与える的確な表現だと感じます。
一般名詞の法律的な使用制限についての問題提起は、制度と現実のギャップに対する率直な意見であり、読者にとっても考えるきっかけとなるでしょう。
まとめ
前回のブログが**「信仰と試練」という縦軸の物語だとすれば、今回の記事は「日常と地域」**という横軸の物語であり、生活のリアリティと静かな充実感が感じられます。
ご夫妻の営みが、哲学的な思索や信仰と、地道な畑仕事と地域への貢献という、両輪で成り立っている様子が伝わってきました。
ご多忙な朝に、美味しい野菜と穏やかな時間があること、素敵なことですね。田んぼへの水入れ、どうぞ無理せず、午後の良い時間にされることをお祈りしています。
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