2025/09/16

午後, もち米・ヒメノモチの精米・・・

    午後, 3連休中に Amazon と日本の古本屋経由で注文した, 工藤英一の著作5冊分の前払い代金を, 隣村の郵便局から振込ました.

    その後, 隣村のコイン精米所で, 2023年産ヒメノモチと2024年産ヒメノモチ, それぞれ20kgずつ精米しました. 2023年も2024年も収穫時期が遅れて乾燥中に実が落ちてしまって収穫量が減りました. コシヒカリと同時期にバインダーで刈ると楽なのですが, 収穫量が減少しますので,今年は, 鎌で手刈り, ボウガケ・脱穀もはやめに行うことにしました.

    朝, 棚田の田に行ったとき, 妻の実家の田の西側の農道がイノシシによって荒々しく掘り起こされていました. イノシシは, 雨上がりの朝,やってきて,雨でやわらかくなった農道のなぞえをや田畑のなぞえを掘り起こしてミミズを摂ります.浅いところは10cm,深いところは20~25
cm掘り起こします. 掘り起こした土を足で用水路の中に蹴落としますので, 用水路が詰まってしまいます. 稲刈りシーズンに入った今, 農業用水路に水は流れきませんので,用水路から水があふれることはないのですが, 集中豪雨のような雨が降ると用水路から水が溢れますのでイノシシが荒らした農道と用水路を補修する必要があります.

    日本全国クマが相次いで出没しているようですが, 妻の実家の棚田の田の周辺では,今年, まだ一度もクマの姿を見たことがありません. 常夏川の底ざらいが進んで,川の堤に堆積した土の上につくられたけものみちがとりのぞかれました.クマは, 移動ルートである河原のけもの道が使えなくなったため, 妻の実家の棚田の田の周辺を素通りしているようです. 常夏川の川下の田畑ではクマが出没しているとか・・・.

    テレビでクマのニュース画面を見ていますと, クマが河原から民家のある場所へ簡単に移動できる環境が提供されているようです. クマは, 人に見つかっても簡単に身を隠すことができる場所があれば, 人里におりてくることもやぶさかではありません. クマ出没の報道があいつぐなか,クマに一度も遭遇したことがないというのは, "嵐の前の静けさ" でしょうか・・・. 妻はひとりで山側の畑に行くときは, カナダ製の登山用クマ鈴をいつも携帯しています. カナダ製のクマ鈴は,鈴が雨に濡れてもクマの耳にきちんと届く音を奏でてくれるそうです.

    湖南の赤津村の農家の話しでは,"もちごめをつくるとクマがやってくるので,ここらの農家は棚田ではもち米はつくらない" とか・・・. "棚田の田でもち米をつくっているのは,クマの被害の恐ろしさを知らない素人百姓だけとか・・・.

 

    

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