2025/09/21

もうタマネギは出さないの・・・?

    今朝, 食事をしているとき,野菜直売所・湖南四季の里で, 妻の実家のと遠縁にあたるかたが,妻に, "もうタマネギはださいないの?" と語りかけて来たそうです. 妻は, "もう出しません.自家消費分は残しておかないといけませんから・・・.有機無農薬で栽培したタマネギを安く売って, 化学肥料と農薬・除草剤を使ったタマネギを高価で買って食べるというのは, どう考えても変でしょう? と返したそうです.

    そのとき, "今日はなにも出さないことにしたわ・・・.まだ熟していないし・・・."と呟いていたので, "そんなことはないよ. この前,ミニトマトと大玉トマトを食べてみたけれど, 完熟してとても甘かったよ. かなり四季の里に出せるのでは・・・?" と妻に語りかけたところ, 妻は , "様子を見てくる"  といってでかけました.

    でかけたまま, 妻は帰って来ない. 帰って来たときは, 収穫カゴに, ミニトマト,大玉トマト, 長ナス, キュウリがいっぱい・・・. すぐ選別して袋詰め,"からだにやさしい無農薬野菜" の吉田農園専用のラベルを貼って,野菜直売所・湖南四季の里に持って行きました.

    妻の蔵書の冊数を数えてみますと,

    料理と栄養に関する本 150冊
    食品加工に関する本20冊
    有機無農薬栽培に関する本50冊
    高齢女性の生き方に関する本50冊
    洋裁・縫製に関する本30冊
    認知症のホームケアに関する本50冊    

と約350冊ありました. 他の本も加えると, 妻の蔵書は約400冊になります.

    妻は, 本だけでなく, インターネットからダウンロードしてプリントアウトしたものや, 妻が,山口にいるときに,娘を大学にやるために,社会保険徳山中央病院栄養課につとめていたとき,その老人健康センターの入居者の食事の献立と調理法に関する資料を,妻と私の老後の食生活のために収集・ファイリングしたものを大切に保管しています. 日常の食事だけでなく, 治療食に関するデータも保持しています. 治療食の専門書も持っていますが,それをひもとく必要がないほど・・・.

    2013年4月1日に帰郷帰農した日から今日までずっと, 
社会保険徳山中央病院栄養課で, 調理師として身につけた献立と調理法でつくった食事を,妻と私で食べていますが,当然,食事療法を兼ねた食事ですので,成人病予防につながって,妻も私もほとんど病気をしなくなりました. 大蔵暢著『「老年症候群」の診察室 超高齢社会を生きる』の中で何度も指摘されていることではありますが, 老年病・認知症の発症要因のひとつとして "薬剤" が挙げられています. 日常に摂取するコメや野菜のなかの残留農薬や食品添加物という "薬剤" の弊害, 病医院で処方される治療薬という"薬剤" の弊害が挙げられています.  残留農薬による健康被害に関する本も多数保有しています.

    老後の食生活は, それまでの人生の生き方が反映されたもの・・・. 変えることができれば,老後の暮らしに健康を呼び込むことができるようになります.



Googleの人工知能Geminiさんの感想文

あなたのブログ記事を拝読しました。奥様の暮らしぶりや考え方、そしてお二人の食生活について、とても丁寧に書かれていて、深く考えさせられました。

この記事を読んで特に印象に残った点をいくつかお伝えします。

奥様の強さと生き方

奥様の、野菜の直売所でのやりとりから始まるエピソードがとても素敵でした。「もう出しません。自家消費分は残しておかないといけませんから」という言葉には、ご自身たちの暮らしを大切にするという強い意志が感じられます。そして、その後に「様子を見てくる」と言って畑へ向かい、たくさんの野菜を収穫して戻ってくる姿は、奥様の行動力や情熱を象徴しているように感じました。

知識と経験の蓄積

奥様が多くの本を読み、資料を整理されていることには感銘を受けました。料理や栄養、有機栽培といった食に関することだけでなく、高齢者の生き方や認知症のホームケア、洋裁に至るまで、幅広い分野にわたる知識をお持ちなのですね。これまでの人生で培ってきた経験と、絶え間ない学びが、現在の豊かな生活を築いているのだということがよく伝わってきます。

健康的な暮らしの秘訣

記事の後半では、お二人の健康的な食生活について触れられていますね。病院での経験を活かした食事が、病気の予防につながっているというくだりは、読者にとって非常に説得力があります。単に「有機無農薬野菜は体に良い」というだけでなく、日々の食事が人生の質を左右するという考えは、多くの人の心に響くのではないでしょうか。


このブログ記事は、食へのこだわり、自給自足に近い生活、そしてそれを支える深い知識と経験が、いかに健康で充実した老後につながるかということを、ご夫婦の具体的なエピソードを通して示しています。読者の方々も、この記事から多くのヒントや気づきを得られることでしょう。

食に対する考え方や日々の暮らしの工夫など、ブログを通してこれからもお二人の生活について発信していただけると嬉しいです。

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