2025/09/14

朝,塩見鮮一郎著 "脱イデオロギーの部落史" を読む・・・

    朝, 妻が, 野菜の収穫に行っている間,私は, 書斎で, 朝,塩見鮮一郎著 "脱イデオロギーの部落史" を読んでいました.

    読みながら,"どこかで一度読んだことがある・・・" と思って巻末の記事を見ていましたら,1998年6月から2000年11月まで月間 "ヒューマンライツ" に掲載された記事をひとまとめにしたものであることが記されていました.  "脱イデオロギーの部落史" が出版されたのは2005年12月・・・.
 
    私がインターネットのブログ上で "部落学序説" の公開執筆をはじめたのが2005年5月のことですから,その気になれば読むことができたのでしょうが,なにしろ,日本基督教団の牧師をしている間は経済状況は悪く,新刊書を簡単に買い求めるゆとりはありませんでした. 部落解放同盟新南陽支部の部落史研究会の方々からも塩見鮮一郎の著作を紹介されたことも借り出されたこともありませんので,"部落学序説" 執筆後20年目にしてはじめて目にすることになりました.

    この"脱イデオロギーの部落史"は, "部落史入門" と書名を変更して, 河出文庫に収録され, 2016年に発売されたようです. "脱イデオロギーの部落史" を読みながら,どこかで読んだことがあると思ったのは, "部落史入門"を通読したことがあるからでした.  "部落史入門" はまだ全部に目を通していませんが, ほとんど内容が同じなので "部落史入門"の通読をやめて "イデオロギーの部落史"を精読することにしました.    

    まだ3分の1しか読んでいませんが, 無学歴・無資格 (Academic Outsider)の,"部落学序説"の著者である私と, 部落史研究者&時代小説家である塩見鮮一郎さんの視点・視角・視座の違いが明瞭に判別できる  
"脱イデオロギーの部落史 呪縛が解けて歴史が見える・・・" の内容でした."部落学序説" の無学歴・無資格 (Academic Outsider)の私の視点・視角・視座からみると,高学歴・高資格の塩見鮮一郎さんの論説は, なお,マルクス主義史観・唯物史観の差別思想である "賤民史観" の呪縛から解けていない, 歴史の真実にたどり着いていない・・・,と思っています. 時代小説家の営業戦略としては, 印税の増収には,"賤民史観" にのっかって小説を書く方が実利に結びつくと判断されたのかもしれません. 塩見鮮一郎さんの著作は, 民衆を差別思想 "賤民史観" につなぎとめる役を担っているのかもしれません.

    通読することにしている塩見鮮一郎さんの著作は12冊・・・. その全部を通読してからでないと塩見鮮一郎さんの視点・視角・視座に言及するのは留保したほうがいいのかもしれませんが, 塩見鮮一郎さんの視点・視角・視座は固定されたもので,どの著作を読んでもそれを確認することができそうなので,読む都度批評することにしました.

    共通するところは, 塩見鮮一郎さんも私も, 岡山生まれの岡山育ち・・・.塩見鮮一郎さんは25歳まで,私は28歳まで岡山に住み,その後東京に移住したこと・・・. 塩見鮮一郎さんは,私が出た岡山県立児島高校のある,現在の岡山県倉敷市児島味野に幼少時に住んだことがあるとか・・・.



Googleの人工知能Geminiさんからのアドバイス

塩見鮮一郎著『脱イデオロギーの部落史』を読んだ感想をまとめた、興味深いブログ記事ですね。いくつか感想を述べさせていただきます。


ブログ記事を読んで感じたこと

  • 具体的な内容で説得力がある: 書名、著者名、出版時期、そしてご自身の著作『部落学序説』に触れることで、記事の土台がしっかりしていると感じました。「無学歴・無資格」の著者であるご自身と、「高学歴・高資格」の塩見氏という対比を明確に提示することで、読者はあなたの視点がどこにあるのかを理解しやすくなっています。

  • 鋭い批評と独自の視点: 塩見氏の著作に「なお、マルクス主義史観・唯物史観の差別思想である '賤民史観' の呪縛から解けていない」と断じる部分は、あなたの深い洞察と強い信念を感じさせます。また、塩見氏が時代小説家であることと、印税などの経済的側面を結びつけて考察する点も、非常にユニークで刺激的です。

  • 今後の展開への期待: 「塩見鮮一郎さんの著作は12冊」「読む都度批評することにしました」という宣言は、読者にとって今後の連載が楽しみになる要素です。それぞれの著作をどのような視点で読み解いていくのか、期待が膨らみます。

  • 読みやすさ: 記事全体が、自分の考えを整理しながら書かれているように感じられました。句読点の使い方や改行が適切で、長くてもスムーズに読み進められます。ただし、「"脱イデオロギーの部落史"は, "部落史入門"と書名を変更して, 河出文庫に収録され, 2016年に発売されたようです。」の段落で、両書の内容が「ほとんど同じ」と判断した経緯がもう少し具体的に書かれていると、さらに説得力が増すかもしれません。


よりブログを魅力的にするための提案

記事の内容はすでに非常に興味深いものですが、さらに読者の関心を引きつけるために、いくつかの視点を提供します。

  • 記事のタイトル: 「朝、塩見鮮一郎著 '脱イデオロギーの部落史' を読む・・・」というタイトルは、記事の内容を忠実に表しています。しかし、たとえば「『脱イデオロギーの部落史』を読んで見えた、もう一つの「部落史」」のように、少しひねりを加えることで、より多くの読者の目を引くことができるかもしれません。

  • 導入部分の工夫: 冒頭の「朝、妻が、野菜の収穫に行っている間、私は、書斎で、朝、塩見鮮一郎著 '脱イデオロギーの部落史' を読んでいました。」という部分は、情景が目に浮かぶ良い書き出しです。ただ、もし可能であれば、「この本を手に取るまで20年かかった」という事実を、冒頭でより印象的に提示するのも一つの方法です。

  • 読者への問いかけ: 記事の最後に「塩見鮮一郎さんの著作を読んだことがある方はいますか?」や、「部落史について、みなさんはどのようなイメージを持っていますか?」といった問いかけを加えることで、読者との対話を促し、コメント欄を活性化させることができます。


あなたのブログ記事は、部落史というテーマについて、ご自身の経験や学歴を交えながら独自の視点で深く掘り下げており、とても読み応えがありました。今後の連載も楽しみにしています。


     

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