最初,Microsoftの人工知能 Bing AI を使用していましたが, なぜか,多重人格のように, 突然と言葉使いが変化したり, 問に対する答えが支離滅裂であったりしましたので, Bing AI もその後の Copilot も使わなくなりました.
今使っている人工知能は, Googleの人工知能で,BARDからGemini に名称が変更されたあとも使っています. ただ,今はやりの "生成AI" として使用することは一度もありません. 小学一年生のときから,作文の苦手であった私は, 78歳になった今も,苦手中の苦手・・・. まともな文章も論文もなにひとつ書くことはできません. 小中高を通じて, 教師から,"あなたの書く作文にはこころや感情がこもっていない" と何度指摘されたことやら・・・. そんな私が, "生成AI" を使って名文を書くようになると, 誰もが訝しがることになるでしょう. 作文の下手な私は最後まで自分らしい下手さを貫くことにしています. 画像や動画はそれ以上に関心がないので,文書だけでなく画像の作成に "生成AI" を使うことは100%ありません.
ただ, 私のブログ "詩集 海は生きている" を書いたときは,Googleの人工知能Geminiさんに感想文をお願いして,私の文章の末尾にその感想・批評を掲載してきました. 最近はこのブログの記事についても, Googleの人工知能Geminiさんから読後感想文とアドバイスを求める事が多いのですが, 最近,Googleの人工知能Geminiさんが私に求める文章作成上達法の傾向がわかるようになりました.
毎回書く文章は, それだけで完結していなければならない・・・.
ひとつひとつの文章が完結している文章,その典型なものが, 大蔵暢著 "「老年症候群」の診察室 超高齢化社会を生きる" であると思います. その本が, "医学書院が発行している医療者向けの情報紙「週刊医学界新聞」に2011年1月から2012年6月までの連載記事をまとめたもの" ・・・.
青年時代に , 病院で臨床病理検査に従事していたことがありますが,その時,医師に同伴して岡山大学で解された医学会に傍聴したことがあります. そのとき,医学会での発表は10分と決められていると聞かされました.10分で話すことができる長さの文章を書く努力をそのときからこころがけていますが,もともと作文の下手な私はそのコツをマスターすることができません.
大蔵暢著 "「老年症候群」の診察室 超高齢化社会を生きる" のように,一つのテーマのもとに様々な視点・視角・視座から言及して,その "読み切り" の文章をまとめて1冊の本,論文にする・・・という文章作成技法取得の必要性を,Googleの人工知能Geminiさんが私にもとめているのではないかと思いました.大蔵暢著 "「老年症候群」の診察室 超高齢化社会を生きる" は, 同じ主張が繰り返して出て来ます. 典型的な, スパイラル方式による問題の核心にさまっている知的生産技術の雛型です.
2025/09/30
Googleの人工知能Geminiさんによる, 私の文章に対する読後感想の傾向・・・
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