2025/09/11

英語で論文を書くための関連書籍・・・

    集中豪雨のような雨がやんだけれど, 今日は,  午前中,  居間の書籍を整理していました.

    ・英語学:英語辞典・英文法・英語論文執筆法・日英比較文法
    ・言語学:言語学概論・言語学史・比較言語学
    ・歴史学:古代史・中世史・近世史・部落史研究論文・部落史資料
    ・社会学:社会調査法・統計解析・反差別論
    ・教育学:教育概論・教育史・同和教育史・解放教育
    ・情報処理:Excel・Python・テキスト処理

    無学歴・無資格 (Academic Outsider) の私は, 蔵書を4000冊に増やしたところで,蔵書集めの意欲は完全に衰退しました. 必要な基本的な文献・資料はすでに手元にありますので, あとは,それらを読んで,分析・総合し, 論文化するだけ・・・.

    塩見鮮一郎著 "部落史入門" (河出文庫) の本文の最初に, "部落の歴史については,もうじゅうぶんに語られている.そんな気もする. そういう気分のときは, '部落の歴史を書いた文' について考える" とありました. 1998年に公開された文章であるようですが, 私がインターネットのブログ上で "部落学序説"を, 公開で書き下ろし執筆をはじめた2005年には,その塩見鮮一郎のその文章を読んだ事はありませんでした.  しかし, 私のブログ "部落学序説" もその部落史研究のおおきな潮流の中に含まれていたのでしょう. 被差別部落そのものを研究対象にしたのではなく,被差別部落史と部落問題の学者・研究者・教育者の論文に対する批判的検証として執筆していたのですから・・・.

    2005年以降の塩見鮮一郎の著作は,

    ・2005年 "脱イデオロギーの部落史 呪縛が解けて歴史が見える" 
    ・2008年 "吉原という異界" 
    ・2011年 "新・部落差別はなくなったか?" 
   
    ・2011年 "解放令の明治維新 賤称廃止をめぐって" 
    ・2015年 "戦後の貧民" 
    ・2021年 "差別の日本史" 

    私が 2005年 "部落学序説" を公開執筆したあとの部落史研究の動向を,塩見鮮一郎の著作を通じて推察することはあながち無意味ではないでしょう, 
    

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