2025/02/04

JA福島さくらの正組合員資格,大幅に条件緩和・・・?

    今日, JA福島さくらのHPを見ていましたら, "組合員資格確認のお願い" という記事が目に止まりました.

    "当JA定款規定により、組合員加入申込時の提出書類記載事項に変更があった場合や、組合員資格に変更があった場合は、その旨を届けていただく事になっています。つきましては、組合員資格・氏名・住所・電話番号等の届出事項に変更・修正があった場合は、当JA支店窓口又は統括センターまでお申し出頂きますようお願いいたします。

    正組合員資格
    1年のうち30日以上農業に従事する個人
    住所または経営や農業をするための土地や施設が管内に有る事

    准組合員資格
    この組合の地区内に住所を有する個人で、この組合の事業を利用することが適当と認められるもの。
    この組合から事業に係る物資の供給又は役務の提供を1年以上継続して受けているこの組合の地区内に勤務地を有する個人であって、引き続きこの組合の事業を利用することが適当であると認められるもの。
    この組合から事業に係る物資の供給又は役務の提供を1年以上継続して受けているこの組合の地区外に住所を有する個人であって、引き続きこの組合の事業を利用することが適当であると認められるもの。"

    この文言だと, 私も正組合員になれそうですが, 湖南農協には, 湖南の組合員による内規が存在し, 運用方法が他の農協と異なる場合もあるようで, 正組合員になるには, 5.0反以上の農地を持っていることという必須条件がいまだに適用されているようです. 湖南の赤津村のプロの農家たちが, "この組合の事業を利用することが適当と認められない" と判断すれば, 湖南農協は, 新規就農者に農業資材の供給を制限することも, 運用上可能であったようです

    準組合員になることができなければ正組合員にもなることができない・・・.  妻と私が準組合員にも正組合員になることはできないと入会申請を却下した湖南西農協は閉鎖されて久しい・・・.  妻と私はそれ以降も有機無農薬栽培でコメ(コシヒカリ・はえぬき)と野菜を栽培し続けているのに, 妻と私が準組合員にも正組合員になることを排除した農協そのものが閉鎖されるとは・・・, いまだに謎の一つです.

    "JAの組合員になるには、次の手順に従います。
    最寄りのJAの支店や支所に、組合員になるための申込書類を提出する
    組合の承諾を得る
    出資金を支払う"

とありますが, 正組合員になるために支払わなければならない出資金の額は, "ご加入の際の出資金は、当JAの定款に基づき1口1,000円として、10口1万円から万円単位でお願いしています。" とありますから, 正組合員になるための出資金は最低額10,000円・・・.

    2013年4月1日に, 妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農したときは, 湖南農協(湖南西支店)の準組合員にも正組合員になることも制限が厳しくなることができませんでしたが, 閉鎖されたあと, 湖南農協 (東支店) に統合されたそうですが, その運用方法は, どうなっているのでしょう? 福島さくらの, 新規就農者に対する寛大な規準に従って運用されているのか, それとも, 依然として, "ここらのもん" であるプロの農家の権益を守るために "よそもん" の新規就農者を排除・疎外しているのか・・・, 長年, 湖南農協の "職員" に嫌がらせと排除・疎外を受けてきた私にとっては, 疑問が残ります

    しかし, 今回, 福島さくらのHPを見てほっとしました. 新規就農者に対する寛大な運用は,福島さくらと, その組合員の営農に大きく利することになるでしょう
   


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