長野駅の殺傷事件・・・
真相がわからないまま時間が経過していますが, 今日の午後, こんな記事に遭遇しました(「週刊新潮」2025年2月6日号 掲載)
矢口容疑者の知人が語る。
「彼は長野市出身で3人兄弟の末っ子です。お父さんは長野駅近くで約90年続く老舗の時計店を営んでいて、お母さんは二十数年前に亡くなっています.・・・地元の小中学校を出て進学校とされる長野吉田高校へと進み、東京電機大学に入った。中学ではバスケットボール部に所属し、明るくて優しいとの評判。高校では学級委員を務めるなどクラスの中心人物でした。大学で地元を離れ、疎遠になったのですが・・・矢口は “千葉にあるIT関連の会社に勤めている”と言っていましたね"
取材にあたる地元記者によると
(いまから十数年前、実家に戻った・・・)"たまにアルバイトをしていたものの、基本的に引きこもり状態でした。で、5年前にいまのマンションに入居しています。経緯は不明ながら生活保護を受けており、現在は水も電気も使えなくなっていた。マンションの近くで意味不明な言葉を喚いては近隣住民ともめるなど、精神的に不安定とみられるトラブルがありました.・・・逮捕後の家宅捜索で、逃走時の服や包丁などと一緒に、空になった焼酎の紙パックが大量に押収されている。“到底、犯行後に消費できる量ではなく、日頃から飲んでいたのだろう。アル中だったのではないか”とささやく捜査関係者もいます".
別の捜査関係者の話として
"矢口にはかなりの額の借金があったといいます。複数のサラ金や債権回収会社から長期間にわたって督促されていて、80歳をとうに過ぎた父親にも連絡がいっていた。借金を借金で返す自転車操業すら破綻していたかもしれません"
その記事, "卑劣極まる通り魔が、借金苦で自暴自棄になっていたのだとしたら――。"という言葉で終わっていますが, 矢口容疑者は, なぜ自己破産宣告を受けなかったのでしょう? 私立の東京電機大学を出た高学歴・高資格者なのですから, 自己破産宣告のことを知らなかったとは想像できないのですが, 矢口容疑者の生活困窮度は, "空になった焼酎の紙パックが大量に押収されている" という言葉に表現されています. 彼は, 暖をとるために, からだを内側から温めるために焼酎を飲んでいたのでしょう.
矢口容疑者が自分のことを自分の言葉で語らない限り, 事件の背後を知ることはできないでしょう.
2025/02/01
「週刊新潮」2025年2月6日号 掲載・・・
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