2023/07/22

朝5:30~9:00棚田の田で草刈り・・・

    今朝3:30に起床・・・。 久しぶりの朝の健康管理をして『英訳聖書』(NSRV)を通読しました。 3:30に起床して田の草取りをはじめてからは、朝の健康管理と『英訳聖書』(NSRV)の通読は風呂上りに変更していました。

    朝3:30に起床することが習慣化されたようで、3:30になるとキチンと目が覚めます。 田の草取りをはじめたのは朝5:30・・・。 コシヒカリの田の6条分の草刈りをしたあと、温水田のコナギの草刈り、さらにそのあとなすび畑の除草をしました。 朝の日差しが最初に差し込む田の西側からはじめて朝の日差しが最後に差し込む場所へ移動しながらの棚田の草刈りです。

    今年は、あるプロの農家の方がリタイアされたために棚田の水環境が大きく異なってきました。 農業用水路には1日おきに水が流れてきますので、温水田経由で取水してコシヒカリの田に給水しています。 しかも今年はその配水路を変更しましたので、コシヒカリの田全体にすみやかに水が給水されるようになりました。 昨年までは、そのプロの農家の田で農業用水路の水をかけ流ししていたので、農業用水路からの取水はほとんど不可能でした。 それで2インチの給水ポンプで3日に1度水を温水田にくみ上げていたのですが、その必要はなくなりました。

    農業の環境は、自然だけでなく人間が大きく影響することを物語っています。 水は高いところから低いところへしか流れません。 しかし、そのプロの農家の方、<おまえは、ここをせき止めて水を入れているのか? >と問いかけてきました。 私は、<水は高いところから低いところへしか流れません。 ここをせきとめて、どうして2mも高い田に水を引くことができるのですか? >と答えたのですが、納得できない様子でした。 そのプロの農家の方がこの春突然、リタイアして、コメつくりをやめてしまいました。

    佐野文彦著『小規模灌漑と用水器具-地球にやさしい灌漑手法-』という農書の中には、全世界の灌漑手法が図入りで紹介されています。それらのなかには、2mの高さの田に水の力を借りて水をくみ上げる方法も紹介されています。 ガソリンの高騰で2インチの給水ポンプが使用できなくなったときにも棚田の田に必要な水を供給できるように灌漑装置をつくるつもりでいます。

0 件のコメント:

コメントを投稿

合服から冬服への衣替え・・・

    今日は, 合服から冬服への衣替えをすることにしました.     11月下旬から12月初旬にかけてまだまだ田畑の冬支度がありますので, 農作業着だけは合服を身にまとえるようにして, その他は, 合服から冬服に衣替えすることにしました. 移動式階段を利用して, 合服は部屋の納...