日本基督教団の牧師になるために、東京町田市にある鶴川学院農村伝道神学校で勉学していたとき、授業のないときはアルバイトをしていました。
不規則な時間帯でのアルバイトは、選択肢がほとんどなく、武蔵野の農家のサツマイモの苗の作付け、スイカ畑の肥料散布、農家の子弟の家庭教師、農薬散布の会社で農薬散布・・・などの農業関係のアルバイトでした。
日本基督教団の牧師になるために<Sweden Covenant Mission>の教会からの奨学金を辞退して、アルバイトをしながら神学校で勉学することにしていました。 それを支援してくださったのは、日本基督教団富士見町教会の牧師で、鶴川学院の理事長をされていた島村亀鶴牧師・・・。 島村亀鶴先生は、私のために農村伝道神学校あてに推薦状を書いてくださいました。
農薬散布の会社で農薬散布のアルバイトをしていたある日、社長が、<今度、皇居の芝生の消毒をすることになった。 皇居警察から作業者全員の名簿を提出するようにいわれたので、提出していたところ、今日、回答がありました。 一人を除いて全員OKだそうです。 吉田くんは、「牧師のたまごは皇居に入れない」ということで皇居には行けません。 本日をもって、吉田くんを解雇します>と話し、私は、即刻そのアルバイトをくびになりました。
<皇居警察は、ずいぶんおおざっぱでいいかげんな判断をするものだ・・・>と思いながらも、農薬散布のアルバイトから撤退することになりました。 そのできごとの背景には、主なる神さまの導きがあったのではないかと思っています。 そのまま農薬散布会社で農薬散布のアルバイトをしていたら、私は、散布した農薬を吸って健康被害を受けていたかもしれませんので・・・。 皇居警察の<牧師のたまごは皇居に入れない>という判断と、主なる神さまの<農薬散布のアルバイトから離れなさい>という判断が表裏一体のものであったと思うからです。
農薬散布会社が芝生の消毒に用いた農薬は<パラチオン製剤>の一種でしたから・・・。 パラチオンは稲作には使用が禁止されていますが、芝生には使用が禁止されていません。 ゴルフ場の緑の芝生は、強烈な<パラチオン製剤>がもたらしたものです。
2023/07/12
皇居に入ることを拒否されたことが・・・
登録:
コメントの投稿 (Atom)
合服から冬服への衣替え・・・
今日は, 合服から冬服への衣替えをすることにしました. 11月下旬から12月初旬にかけてまだまだ田畑の冬支度がありますので, 農作業着だけは合服を身にまとえるようにして, その他は, 合服から冬服に衣替えすることにしました. 移動式階段を利用して, 合服は部屋の納...
-
猪苗代から戻ると、筆者と妻、すぐ着替えて農作業をはじめました。 妻は、段々畑の梅の木のある畑に作付けしたキュウリとインゲンの支柱のネット張り・・・。筆者は、棚田のひめのもちとはえぬきの田の草取り・・・。午後1:30~4:00、市販の農具を改造してつくった <水田熊手>型草取り器を...
-
2022年3月11日今日の妻の寝室の空間線量は、0.0593μ㏜・・・。 ドイツ製のガイガーカウンタで測定した結果ですが、日本製の空間線量計では、0.05μ㏜・・・。 妻の寝室の南側の廊下の窓をあけて測定した空間線量は、0.0635μ㏜・・・。 日本製の空間線量計では、0.05μ...
0 件のコメント:
コメントを投稿