午後1:15-3:15 棚田の田のボウガケセットの片付けをしました.
妻が, "午後,とてもあたたかいわ. この温かさを無駄にしないで,棚田の田のボウガケセットを解体しましょう" といいますので,棚田の田に出かけました.
山口に生息していたとき, 農家の方が, "ボウガケするとき, 田の土に杭を打ち立てるが,そのとき腰を痛めて稲作をやめざるを得なくなった農家が多い. 牧師さんも有機・無農薬でコメを栽培するそうですから, サナガケかボウガケすることになるでしょう? そのとき, 腰を痛めないような方法を考えたほうがよい・・・"とアドバイスをしてくださいました.
左の写真は,最初にボウガケセットを設置したときの写真です. 48.511mmの単管パイプは垂直に立っていません. 勘で立てましたので・・・. 今は水準器を使って垂直にたてます.その4本の単管パイプを下で十の字に接続して, 東西南北どちらから強風が吹いても倒れないようにしています(今では,設置手順が固定して上記の写真のような不揃いのボウガケにはなりません).
解体した単管パイプをそのまま積み上げていますと盗難にあいますので,解体した単管パイプで資材置き場を作って,農具や資材を格納することにしています. もちろん,高価な農具は,妻の実家の庭の農機具の小屋に格納しますが・・・.
最初の年は, 資材置き場ではなく,わらの保管場所にしていましたが,中に空洞部分があり, 冬の間の野生動物の避難場所になっていました. クマの可能性がありましたので, 次の年からやめました. その近くにおいていた米ぬかの大きな袋は, 雑木林の中に持ち上げられてそこで食べられていました. そんなことをするのは,間違いなくクマさん・・・. 雑木林の野生の栗の木が,妻の実家の棚田の田の土手上に,クマのてが届くところまで伸びていて,クマがその栗を食べに山から下りてくるので,雑木林の野生の栗が妻の実家の田にかからないように枝を伐採したところ, クマはやって来なくなりました. クマの進入路には,クマの嫌いなシソを植えています.
妻の実家も,その田畑も,冬クマが冬眠しないという "小枝の森" の裾野に位置していますので, よくクマの姿を見かけたし, クマに遭遇することも少なくありませんでした. クマに遭遇しても, お互いに顔見知りですので, クマの方が山の中に去って行ってくれました.
今年は,まだ一度もクマの姿を見たことがありません. 少しく寂しい思いをしています. クマさん, 元気なのでしょうか? 食べるものが十分あるのでしょうか? 心配になってきます.

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