この前,郡山に買い物に出かけたとき, 郡山の鍛冶屋さんに,裁ちばさみの刃研ぎをお願いしました.
この裁ちばさみ,私が,株式会社ジューキの倉敷営業所に勤務していた頃, 営業所単位の販売コンクールで全国2位になり, 営業所の所員全員に,金一封と副賞の裁ちばさみが与えられました.その裁ちばさみが,庄三郎の "翁" と銘打った裁ちばさみです.
53年前の価格で8,000円・・・. 当時の洋裁店の洋裁師の方や洋裁学校の生徒さんがあこがれていた裁ちばさみです. Google のAIモードで検索しますと, 同じものは現在の価格で3倍の24,000円の価格になっている可能性があるとか・・・.
インターネットで検索してみましたが, "庄三郎 翁" と銘打った庄三郎のハサミの写真を見つけることはできませんでした.
鍛冶屋さんの話では, 研げば,まだまだ裁ちばさみとして使用することができるとか・・・. 家に戻って,薄地の布を切ってみましたが, きれいに切れました.妻は,"このはさみ,よく切れるのでいろいろなものを切って来たけれど,もう布しか切らないわ.江戸時代に日本刀をつくっていた職人が明治以降庄三郎の裁ちばさみを作るようになっただなんて, 私,なにも知らなかったから・・・" と話していました.
鍛冶屋さん,"若いとき手にいれた記念品のハサミ, 飾っておくだけでもいいですね" と話しておられました. 動刃側ハンドルと小指掛けは, 塗装が剥がれて地金が出ているほど使い込んできた庄三郎・翁 という裁ちバサミ,洋裁に目覚めた妻が使い続けてくれることでしょう.
2025/11/20
53年前の庄三郎の裁ちばさみ "翁" が復活・・・
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