今日は朝からミゾレが降っています・・・.
それで, 妻と私は郡山に買い物に出かけました. 日用品と食料品を購入するためですが,途中,妻が書店に立ち寄りたいといいますので, 岩瀬書店にたちよりました.
古典や学術書の文庫本が多数並べられていました. 人生の晩年,これらの文庫本を読むことに挑戦しても良さそうです. あいにく,年金暮らし&百姓暮らしの私には, 時間的ゆとりと経済ゆとりがありませんので,昔読もうと思って読めなかった古本・古書ばかりを安価に集めて来ました.
今日は1冊購入しました. それは, 農文協の "農機具屋さんが教える機械修理のメンテ術"(2024年 2,200円)・・・.
新規に購入したKUBOTAのトラクターJB15Xが使用時間3.5時間で動かなくなったことで,ストレスにまきこまれた私が,再度同じことをくりかえさないために,もう少し農業機械の点検・保守をレベルアップする必要があると思ったからです. こどものころから,機械音痴の私は, 以下の本で予習してきました.
・庄司英信著 "新農業機械 改訂版"(1967:農業高校の教科書)
・藍房和他著 "新版 農業機械の構造と利用"(2007:農学基礎セミナー)
・青木敬典著 "かゆいところに手が届く 農家の機械整備便利帳"(1997)
・矢田貞美著 "らくらく作業 稲の機械便利帳"(1989)
・"DVDでもっとわかる トラクタ-名人になる! 耕耘・代かきメンテの技"(2016)
・刈払機の徹底活用術(2010:林業現場人 道具と技3)
・チェンソーの徹底活用術(2009:林業現場人 道具と技1)
・朝倉書店 "機械の事典" (1980)
この冬の農閑期,8冊の関連書籍と今日入手した"農機具屋さんが教える機械修理のメンテ術"を通読して, 農業機械の点検・整備・修理を自分で行うことにしました. 農業機械は, 新品を購入しても,実稼働できる状態ではなく, 実稼働するためには, バッテリーをトラクタの用途に従って適切なものと置き換えなければならなないことを,身をもって体験させられましたので,KUBOTAの湖南営業所に依存することなく, できる限り自分で修理までできるように努力したいと思いました.KUBOTAの湖南営業所に行く前に,修理の見通しをたてて,交換しなければならない部品を注文するときだけ・・・. 工具が入手できないときは,KUBOTAの湖南営業所に修理依頼することになりますが・・・.
妻の実家のおとうさんが,生前,何度も繰り返して私に話していたことですが, "農機具を買うときは, KUBOTAで買え! " とKUBOTAに全面的な信頼を寄せていましたが, それは,KUBOTAという会社ではなく, その技術者であるKOYAMAさんのことを指していたのだと思いました.定年退職されて久しくなりますので,時代がすっかり変わってしまったのでしょうね・・・.
今年まで使っていた,妻の実家のおとうさんの愛用のトラクターB6001(ブルトラ)は,"新農業機械 改訂版"(1967:農業高校の教科書) の時代のトラクター・・・. しかし, 今年新規購入したJB15Xは,"新版 農業機械の構造と利用"以下の本を読みながら,点検・保守・整備ができそうです. タイムリーに良き本,農文協の "農機具屋さんが教える機械修理のメンテ術"(2024年 2,200円)を入手することができました.
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