2024/10/21

朝6:00に起床して, ギリシャ語聖書を読む・・・

    今朝は6:00に起床・・・. 昨夜から今朝にかけて気温が低下, 夜, 寝室でパソコンを操作するときも寒さで震えが来ます. それで, 消費電力の少ない, 小さな電気座布団を使っていましたが, 寝るときは, それを毛布の下の足元に差し入れて寝ました. 私は昔から, 点暖房で冬を過ごしてきましたので, 冬の豪雪期に入り, 室温が2-3℃に下がるまでは, この小さな電気座布団で十分です. 

    聖書のなかで, パウロは, "霊" に生かされる生き方と, "肉"によって生きる生き方とを二律背反として捉えています. 主イエス・キリストによって, 彼を信じるものは, "肉"によって生きる生えき方から解放されて, そこから自由になって生きることができる・・・. 中学1年生のときに, 父から譲り受けた聖書 (新約聖書) を愛読し, 高校1年生のときは英和対訳聖書と旧約聖書を読み, 高校2年生のとき, 高校の裏山の竜王山に40日間連続登山,雨の日も風の日も台風の日も山頂の岩場で坐禅をして, "人生いかに生きるべきか" 考えに考え, 聖書の神を真の神として生きることを決断, 高校2年生の3学期, 小学3年生の頃からの親友に紹介されて, Sweden Covenant Missionの教会に通うようになり,高校3年生の2学期,その宣教師から洗礼を受けました.

    私は生まれたときからからだが弱く, ほかのこどもたちと一緒に野山・海浜をあそびまわることはできませんでした. 体育の時間も, 徒競走ではいつも最後にゴールイン・・・. 私の母は,  "あなたはからだが弱いのだから, 他のこどもと競ってはだめ! あなたが競う相手はあなた自身! 他のこどもから遅れてゴールインしても, 走ることをあきらめてはだめ! 自分と闘って自分に勝ちなさい!"  と何度も語りかけてきました. こどものころから, 他者と競うことがなかった私は, いつも自分とたたかう,克己精神の持ち主になっていました.

    今朝読んだ聖書に,聖書の神を信じないで, "肉" によって生きるものは,いつもだれかをライバル視するとありました.いつもだれかを競争相手にして, それに勝つことに生き甲斐をもやす人々がいますが, それは, "肉" によって生きるものの生き方・・・. あらそいきそう生き方から, "ねたみ", 優越感・劣等感が生まれて来ます. 主イエスさまを信じるものは, "肉" によって生きる生き方から解放され, "霊" によって生きる生き方へと変えられます.無学歴・無資格 (Academic Outsider) を事実として受け入れても, 高学歴・高資格をもっていることで優越感にひたったり, 持たないことで劣等感に陥ったりすることはありません. "肉" によって生きるものは "肉"のふるまい,言動をし, "霊" によって生きるものは, "肉" によって生きる生き方から解放され, 主イエスさまが与えてくださる自由に生きることが許されるのです. 

    私は, こどものころから76歳の後期高齢期をいきる年代になっても, "ライバル" をもつことはありませんでした. 小学生の頃, あしの遅い他の子が, 一番走りの遅い私と競争して勝つことで大喜びしている姿を何度もみました. 無学歴・無資格 (Academic Outsider)の私に近い人々が私に近づいてきて, 私より高学歴・高資格でありものごとに精通していると優越感にひたる人は少なくありません.競って農地を増やし, 競って反当の収穫量を増やし, 競って農業機械を大型化し,競って農薬・除草剤を散布し,競って離農し,競って庭作り・盆栽つくり・温泉通いをするひとびととはまったく無縁に, 76歳になってなお, 年金暮らし&百姓暮らしをして, 有機・無農薬でコメと野菜・果樹を自給用に栽培して, 主なる神さまに感謝して,同信仰の妻と一緒に生きている私には, いかなる意味でも "ライバル" は存在しません. "ライバル" をもつことは, 差別的体質を無意識・無自覚にもつことになる最短の道です.  学校教育は, すべからく "ライバル"に勝つことを教育理念に掲げます. 学校教育は, 差別教育の温床にもなっています.
   
     

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