2024/10/29

午前9:30-12:30, コシヒカリの脱穀作業・・・

     今日は, 午前9:30-12:30, 妻とふたりでコシヒカリの脱穀作業をしました.

    稲刈りと秋野菜の収穫を終えた棚田の田畑には, 妻と私以外に人影はありません. ひとがいてもお構いなく農道を徘徊するイノシシやクマの姿もありません. 小鳥の鳴き声もなし・・・. KUBOTAのハーベスタHH701のけたたましいエンジンの音が, 他の声をかき消して, 静寂を作り出しているのかもしれません.

    午前中の3時間で脱穀したのは, ハーベスタ用もみ袋10袋分・・・.

    軽トラで運ぶことができるハーベスタ用籾袋は10袋分ですから, 午前中の作業は10袋ができた時点で脱穀作業を中止,軽トラに積み込んで持って帰り,妻の実家の近くの工事中のバイパスに軽トラを止めて, そこから10m運んで農機具の小屋に格納しました.

    これまで脱穀したのは, 今日の分を含めて22袋・・・. 妻はそれを見て,"ええ? こんなにたくさん脱穀したの?" と驚いていましたが, "いつもと同じ・・・" と答えました."・・・というより, 収穫量は例年より少ない・・・".

    湖南の赤津村のプロの農家の笑い声が聞こえて来そうです. "ここらでは反あたり10から12俵とれねえと, 採れたうちには入んねえ! おめえら, 今年も採れなかったんだべえ? 素人は素人だなあ! どうだ, プロの腕前をみたか! おらの田では反当13俵採れた! どうだ? 恐れ行ったか!" 耳にタコができるほど繰り返し聞かされたきたプロの農家の, 素人百姓の妻と私を揶揄する言葉・・・.

    プロの農家が豊作を誇り,素人の百姓である妻と 私がほどほどの自給用の収穫量で満足する・・・, それは湖南の赤津村の "平和と安定" に繋がります.

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