宗門改役の井上政重の下屋敷跡で発見された遺骨は, 新井白石著 "西洋紀聞" に出てくるイタリアの宣教師 ヨハン・シロウテ (日本語読み)であることが確定され, 遺骨からその尊顔が復元されたそうです.
2014年のこと・・・
私は今日,はじめてその報道に接しました.
日本基督教団の牧師になるために, 鶴川学院農村伝道神学校を受験したとき, 小論文のテストで, 私は,このヨハン・シロウテに触れて,"神は, そこに救われるべき人がひとりでもいるなら,そこに宣教師を送りたまわん.ヨハン・シロウテは日本でたった2人しか信仰に導き洗礼を授けることしかできなかった.人間的な目でみれば彼の宣教師としては失敗の人生であった.しかし, 宣教師の人間の貧しさは神の宣教の豊かさの表れでもある.もし神のみむねならば,私もヨハン・シロウテのような牧師になりたい・・・" と書いたことがあります. 1977年のこと・・・. 2013年日本基督教団の隠退牧師になり,東北福島の妻の実家のある郡山市湖南町に帰郷・帰農したあとは, 農作業に追われる日々・・・, ヨハン・シロウテの遺骨が発見されその尊顔が復元されたとは寡聞にして何も知りませんでした.
高校3年生の時 (1965年), Sweden Covenant Missionの宣教師にもその話をしたことがあります.
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