昨夜, 書斎から教理史に関する本を2冊取り出して居間へもって来ました.
教理史に関する本は, 神学校在学中に入手したものばかりで,その後追加することはありませんでした. 教理史を教えてくださったのは, ルターの "ローマ書講義" を翻訳された, 元検事で牧師になった松尾喜代司先生・・・.
テキストは, Reinhold Seeberg の原著から松尾喜代司先生が翻訳された手書きのコピー・・・. 松尾喜代司先生から, Reinhold Seeberg 著 "The Text-Book of the History of Doctrines" を読むことを奨められました.
いま,私の手元にあるのは,そのとき入手した Reinhold Seeberg 著 "The Text-Book of the History of Doctrines" と 邦訳された "教理史要綱"・・・. その "教理史要綱" の "第1版への序" のなかで, Reinhold Seeberg 自ら, "教理史教本 (Lehrbuch der Dogmengeschichte)" をあわせて読むことをすすめています.
この Reinhold Seeberg の教理史の本にかかわらず, なぜ日本語に翻訳された神学書は難解な本が多く,英語に訳された神学書は読みやすい本が多いのか・・・. 無学歴・無資格 (Academic Outsider) の人は, 日本語に翻訳された神学書より英訳された神学書を読む方が理解しやすい・・・. バルトの "Church Dogmatics" で理解できても, 日本語に翻訳された "教会教義学" は理解しがたい場合が少なくありません. それに日本語に翻訳された "教会教義学" は高価で,地方の小教会の貧乏牧師が入手できるようなものではありません.
76歳にして, なお矩を超える可能性のある無学歴・無資格 (Academic Outsider) の私は, 死ぬまで学び続ける必要がありそうです.
2024/10/13
昨夜, 書斎から教理史に関する本を2冊取り出して居間へ・・・
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