村八分という言葉があります。その対象になった農家は、他の農家から、二分の例外を除いて、一切の交わりから遮断され、疎外されることになります。例外的な二分とは、結婚と葬儀・・・。なぜ、結婚と葬儀が例外になるのか・・・?
2013年4月1日に、妻の故郷湖南の赤津村に帰郷・帰農して10年になりますが、筆者と妻は、村十分を受け入れて、冠婚葬祭は、村の人々とはまったく関係がない形で行ってきました。村十分の典型は、筆者と妻を、JA湖南の組合員として受け入れないこと、コメと野菜の足売に必要な農業用資材を一切販売しないこと・・・、という、農協からの排除・・・。
年金暮らし&百姓暮らしの筆者と妻、妻のふるさと湖南の赤津村で10年間暮らしてきた結果、経済的に赤津村の農家に依存関係がなければ、村十分でも、有意義な暮らしをすることができるという確信を持つことができました。
2022/07/05
<村十分>でも暮らして生ける今の農村・・・
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