2022/07/17

現れる、消える、これが人間の歴史の全体である・・・

『アミエルの日記』の一節・・・

<***の死を知る。意志も意識も、脳膜に血が遮って凡てを休止させるまで、続いたといふ。血液の中に泡が一滴入っただけで、もう人間は故障を起し、その機械は崩壊し、その意識は消散し、世界は朝の夢のやうに消滅する。・・・現れる、消える、これが人間の歴史全体であると共に、世界の歴史でもあり滴蟲の歴史でもある>。

ひとの歴史はむしの歴史と同じ・・・? 現れては、消える・・・。

中国共産党が世界制覇のために生物兵器として作り出し、全世界の人々5億6千万人を感染させ、640万人を戦死させた武漢ウイルス(新型コロナウイルス)も、やがて、<現れては、消える>存在・・・。その戦いをやめてはならない・・・。ウクライナ国家とウクライナ民族、その自由と平等、歴史と文化をまもるために、ロシアの侵略戦争と戦っているウクライナの人々も、その戦いをやめてはならない・・・。ロシアといえども、歴史の中にあっては、<現れては、消える>存在でしかないのですから・・・。

0 件のコメント:

コメントを投稿

前に進みたければ過去を知り尽くさなければならない・・・

    午後, 居間でのんびりしていました.     高温多湿下での農作業で火照ったからだが元に戻るまで・・・.      Amazonに注文していた "ソシュール小辞典" が届きました.私のブログ "雑想 部落問題"の執筆をはじめる前に,...