2022/07/10

気分転換にラートブルフ著作集を再読することに・・・

最近、農作業に疲れて、読書する気力が減少しています。

それで、筆者、気分転換に、ラートブルフ著作集を再読することにしました。ラートブルフ著作集の大半は、国立金沢大学図書館の廃棄本です。今回再読を決めたのは、『社会主義の文化理論』、『実定法と自然法』、『法哲学綱要』の3冊・・・。

高校生のときから、非政治的な筆者、74歳になった今も、その基本的な姿勢に変化はありません。この前、会津若松の書店で購入した、『文藝春秋』(100周年8月特別号・日本左翼100年の総括)に、日本では、ヨーロッパの国々のように社会民主主義は定着することはなかった・・・。社会民主主義を標榜する日本の野党が日本の政治基盤の中で定着できなかったために与党の自民党が社会民主主義の担い手にならざるを得なかった・・・、というようなことが記されていました。

農村伝道神学校で勉学していたとき、教理史の松尾喜代司教授が、筆者、<
Synergismusと会民主主義の研究をライフワークにしなさい>とすすめてくださいましたが、筆者に与えられた課題は、依然として課題のまま・・・。

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