2022/07/31

午前7:30~12:30、5時間給水ポンプで水を汲み上げる・・・

今日、午前7:30~12:30、2インチの給水ポンプで、妻の実家の棚田の農業用水路から温水田への引き込み線に、水量豊富な農業用水路から水を汲み上げました。とりあえず、温水田、ひめのもち・はえぬき・コシヒカリの田に水が行き渡りました。

妻の実家の棚田の田は、<中干い>をしない<常時湛水栽培>・・・。通常の農業用水路の水がかけ流し等で流れて来なくなった場合、水量豊富な農業用水路から給水ポンプで水を汲み上げる必要があります。つまり、必要ならばいつでも、人為的に水を調達することができる棚田の田であるということ・・・。有機・無農薬栽培でコシヒカリを栽培できるのも、いろいろな要因が積み重なった結果であって、湖南の赤津村のプロの農家の方々が批判されるような<偶然>のなせるわざではありません。標高550mの湖南高原の棚田の田で、採れるべくして採れているのが、筆者と妻のコシヒカリであり、はえぬきであり、ひめのもちです。

福島の湖南でつくる山形のコメ・・・。筆者は、旧長州藩領地の山口の有機・無農薬栽培の農家からコメと野菜とぶどうの栽培方法を学び、旧薩摩藩領地の鹿児島大学農学部の大学院をでられた山口県立田布施農業高校大島分校の教師の方から寒冷地農法を学び、実際のコメつくりは茨城県の農家、温水田の管理は岡山県、農事歴は、旧会津藩領地の会津の佐瀬与次右衛門から学びました。生前、妻の実家のおとうさんからは、<ここさ帰ってきて農業やるなら、最初から最後まで、全部自分たちでやれ! ここらのもんは、ほんとうのことは誰も教えてくれねえぞ。親切に教えてくれたと思っても、実際はそうではねえから・・・。>と何度も話を聞かされていましたし、帰ってからは、赤津村のプロの農家から、<おめえらにはコメつくりは誰も教えねえことになってんだ!だれだ? 内緒でよそもんのおめえらに※つくりを教えたのは?>と、おとうさんのアドバイスが適切であったことを思い知らされました。

ただ、農機具は、妻の実家のおとうさんのアドバイスにしたがって、KUBOTAの湖南営業所で購入しました。そのとき、担当者の方から、<湖南では・・・>と何度も、湖南のコメつくりの方法を耳にしましたが、農業機械の操作方法はともかく、湖南の化学肥料・農薬・除草剤、大型農業機械を多用する農法は、素人百姓の有機・無農薬栽培を指向する筆者と妻にとって無縁でした。

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