2022/07/13

午前9:30~11:30、棚田の田の草取り・・・

朝食をとって、少しく休憩したあと、午前9:30~11:30、妻の実家の棚田のコシヒカリの田の草取りをしました。

ダイヤモンドヤスリで研ぎすました四角ホーで、田の草を根切りしていく方法で除草したのですが、今回は、コシヒカリに寄り添うようにヒエが繁茂していますので、イネとヒエを分離して、ヒエのみを四角ホーで、カミソリでひげを剃るように剃り落としていくのに、時間がかかりました。しかし、確実に、イネを残してヒエのみを剃り落とす方法を数年前からすでに身に着けていますので、今回をその方法を忠実に実践しました。

一目見て、イネとヒエを区別することができ、簡単な操作で、イネとヒエを分離してヒエのみを除草できる技術を身につけないと、有機・無農薬栽培、疎植・こなえ植えで栽培しているイネの草取りをすることはできません。

筆者の場合、ヒエに語り掛けます。<あなたは、ヒエですか?> ヒエが、筆者の問いにうなづくとヒエとして刈り取ります。イネは、ヒエのようにうなづくことはありませんので、うなづけば必ずヒエ・・・。時々、イネかヒエか、判断できない場合もありますが、そのときは、近寄って、イネかヒエかの鑑定をします。イネかヒエか判別できない場合、ほとんどはヒエ・・・。

たかが田の草取り、されど田の草取り、イネだけでなくヒエのこともよく知らなければヒエをとることはできない、取ればとるほど奥が深くなる田の草取り法・・・。田の草がとれるということは、それ自体が健康なしるし・・・。歳と共に視力が衰えると、自分の目で稲と稗を識別したり、害虫をみつけたりすることはできなくなります。

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