2022/07/27

自然言語で設計したあと、データベース開発言語で実装・・・

昔、日本基督教団西中国教区の山口のちいさな教会の牧師をしていたとき、教会役員会の要望で、副業を持つことになりました。

教会書記の Kimura 兄は、徳山市議会の事務局に勤めておられる速記者で、筆者に、富士通の親指シフトのブラインドタッチとワープロ速記の技法を伝授してくださいました。そして、筆者、彼より高速でタイピングできるようになり、ディクテータを使って議事録の作成もできるようになりました。その教会初期の Kimura 兄に誘われて、山口県立下松工業高校のBASICプログラミング公開講座に参加、その講座が終わる1週間後には、筆者、BASICでプログラミングが自由自在にできるようになっていました。

それで、BASIC や dBASEⅢPlus のプログラミングを引き受けるようになり、あるとき、建築会社の積算見積もりプログラムや、原価計算付き会計ソフトの制作を依頼されるようになりました。そのとき、開発期間と開発費用を短縮するために選んだ開発言語が、日本語データベース桐でした。そのとき、建築会社が、プロのプログラマーの方に査定してもらって、報酬として100万円を受け取ることになりました。それで、筆者、システム開発用のパソコン、ソフト、関連資料を入手して、ワープロ速記からシステム開発の仕事へと業務内容の重心を移していきました。

筆者のところに情報処理関連の仕事が入ってくるようになったのは、筆者が、シングルタスクではなくマルチタスクのSEをしていたためです。しかも、プログラミングは、依頼先の会社で・・・。筆者、そのころは、まだあたまに柔軟性があったのでしょうね・・・。筆者、自然言語で設計したあと、データベース開発言語で実装するのが常でした。

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