2024/07/17

老後の暮らしと情報・・・

    老後の暮らしと情報・・・

    関係がないといえば関係がないのですが, 関係があるといえば関係があります. 電気製品のほとんどは, 電子機器が組み込まれていますので, 自覚的に情報処理の世界と関与しなくても, 電子機器は, 高齢の暮らしの中にも, ひろく深く行き渡っています.

    自覚的に, 情報処理の知識と技術を把握, 使うことは, かえって,情報世界との間に距離を保つことになります. 情報処理の世界にあって, 情報処理の世界に呑み込まれ埋没しないで, 自由に生きていくことは, 意味のあることです.

    オンラインでは, Google Apps とGoogle Apps Script
    オフラインでは, Office製品とVBA

    私の老後の暮らしと生活を, より充実させるために, それらを使って, 身の丈にあったアプリケーションを開発していくことは, 決して無駄ではないでしょう. 歳を重ねるとともに失われていく機能を, 情報処理の知識・技術で補っていくことができれば, 団塊世代の3人に
1人が認知症になるといわれている世界で, 認知症からフリーな生き方ができるかもしれません. 前期高齢者・後期高齢者という包括的な概念で, 十把一絡げに表現されることが多い高齢者ですが, 実際は, 真逆の多様性のある世界・・・. 歳のとり方も, 老後の暮らしも, 老後の生き方も千差万別・・・. 高齢者の数だけ, 老後の生き方が存在しています. 歳を重ねると共に, 人間関係が希薄になり, 孤立した生き方を余儀なくされる世界であっても, 情報処理の知識・技術を使うことができれば, Microsoft や Google の人工知能と会話・対話をすることもできるようになります. 

    そのための費用は, 月額15,000円程度・・・. 年金暮らし&百姓暮らしの, 妻と私にとってはその負担は少なくないのですが, そとの開かれた世界に接するためには, テレビの受信料と共に, 老後を生きるための基本的な費用になります.


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