昨夜, 小林茂編 "近世被差別部落関係法令集‐天領を中心として‐" を読み始めました.
近世被差別部落関係法令集の類の本は何冊も保有していますが, 天領に絞った法令集は本格的なものはこれ1冊・・・. 日本基督教団西中国教区の山口のちいさな教会の牧師をしていたとき, 京都大学大学院をでられた日本文化史研究者の方から, 部落差別に関するいろいろな史資料の提供をうけました.そのとき, 同和対策事業終了とともに, その学者・研究者・教育者がそれまで集めた史資料を放出しはじめているので, "部落学序説" の執筆を継続するなら, 今が関連史資料を集めるチャンスであるとアドバイスされ, インターネットの日本の古本屋経由で相当数の関連史資料を集めました.
この本, "部落学序説" とその関連ブログ群では一でも言及していないので, "部落学序説" の読者から非難・批判されたときの反論用に保留していた文献のひとつかもしれません. "部落学序説" とその関連ブログ群の文章については, 左翼主義思想にのっかったイデオロギー的な立場からの誹謗中傷・罵詈雑言は多々あったものの, 秘蔵の史資料をあげて反論しなければならない場面はほとんど皆無でした.
左翼主義思想の部落解放運動の "お先走り" をしている法務局やGooブログ事務局の担当者の方々は, どのような視点・視角・視座を自らのうちに構築されているのでしょうね・・・? まさか, 数冊関連本を読んで, 部落差別についてすべてのことを知っていると悦に入っているのではないでしょうね・・・? "お先走り" にできることは,昔も今も, 言葉狩りだけ・・・. 部落差別を解消するどころか, 逆に部落差別の拡大再生産の走狗となっている・・・.
2024/07/19
昨夜, 小林茂編 "近世被差別部落関係法令集‐天領を中心として‐" を読み始める・・・
登録:
コメントの投稿 (Atom)
"国民同和への道" (文部省 昭和17年) を読むと愕然とさせられる・・・
"国民同和への道" (文部省 昭和17年) を読むと愕然とさせられます. 少しでも同和問題に関する本を自覚的に読んだことがある人ならば・・・. この "国民同和への道" (文部省 昭和17年) をひとつの基準にして...
-
猪苗代から戻ると、筆者と妻、すぐ着替えて農作業をはじめました。 妻は、段々畑の梅の木のある畑に作付けしたキュウリとインゲンの支柱のネット張り・・・。筆者は、棚田のひめのもちとはえぬきの田の草取り・・・。午後1:30~4:00、市販の農具を改造してつくった <水田熊手>型草取り器を...
-
午前中、妻は、94歳に認知症の、妻の実家のおかあさんをかかりつけの医院に連れて行きました。処方された薬がなくなってきたからです。明日から1週間雪が降るそうなので、94歳のおかあさんを雪の中、隣の隣村の医院まで連れていくのは大変なので、今日、薬をもらってくるとかで、おかあさんと一緒...
0 件のコメント:
コメントを投稿