2025/10/12

午前11:30-午後3:30 コシヒカリの稲刈りの準備作業・・・

    今朝, 野菜直売所湖南四季の里に出展するトマトの収穫にでかけた妻が, 帰って来ると, "棚田の田に行ったとき,ひめのもちの穂を見てまわったけれど,すっかり雨に濡れてたわ. あなた,しばらくあとに様子を見てきて・・・ " といいます.

    それで, 妻が朝採り野菜を袋詰めして,"からだにやさしい農薬未使用野菜"のラベルをはって,四季の里にもっていって帰ってきたとき, その軽トラで,私が棚田の田の様子を見にでかけました.

    "コシヒカリの穂はすっかり乾燥してる. 畔の草はまだ雨のしずくが残っているようだけれど1時間もすれば乾くのでは・・・? 午後, バインダーで刈り取ることができるように,4箇所,稲刈り鎌で手刈りして,コンパネを敷いて,稲刈りの準備をすることにしよう" と妻に話しかけると,"これからすぐ,4箇所の手刈りをしましょう"といいますので,用意をして,午前11:30からコシヒカリの田の手刈りをはじめました.

    はえぬきの田は雨の水たまりができていましたが, コシヒカリの田に降った水はコシヒカリが吸い上げたようで田の土に水は溜まっていませんでした. 少し足場が悪いけれど,KUBOTAの湿田用バインダーRJN25で刈り取り作業ができるように畔際のコシヒカリを刈り取りました.

    刈りとったコシヒカリはボウガケ4本分・・・. 妻は,"今年のコシヒカリの収穫は,多くもなく, 少なくもなく,例年通りね・・・. ブンゲツ数が少ないみたいだけれど, 粒の大きさはいつもより大きいみたい・・・. 今年も自給用のコメは確保できそうね・・・" と話していました.

    今年は,プロの農家の声があまり聞こえて来ません. "今年も採れた・・・"という声は時々聞こえて来ますが, "豊作だ!" という自慢話しはまだ一度も耳にしたことがありません. 収穫できたものの, 一等米が少なく,稲作農家の収入増があまり見込めなかったのかもしれません. 二等米・三等米で安く買い叩かれると,農家にとっては手放しで喜べる話しではないでしょうから・・・.
      

    世の中から完全に取り残されている妻と私は, コメの高騰と不足問題からも取り残されているようです. 百姓ならではの暮らしです.

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