この前,テレビの健康番組で,高血圧のおそろしさを知った妻は,急に,自分の血圧を気にしはじめていました.
私は毎日,風呂上がりに血圧を測定するのが常で,3年連続で記帳できる手帳に最高血圧(収縮期血圧)・最低血圧・脈圧差・平均血圧・脈拍数・呼吸数・体重を記載しています. しかし, 妻は,"私は高血圧だから,測定するのが恐い・・・"といって, 血圧を測定することはしませんでした.
時々,"心臓がどきどきする・・・"といって,血圧を測定していましたが,そのときは決まって最高血圧が高くなります.
それで昨々日 から昨日,妻に,血圧を自分で測定する方法を伝授しました. 思いついたときに血圧計ではかって最高血圧が高く表示されることを高血圧とはいわず,ただ測定したときに最高血圧が高くなっていただけ・・・. 最高血圧の数値が数カ月に渡って高止まりした場合にはじめて高血圧と診断できると話しました.
適切に血圧を測定することができるようになった妻が,その数値を私に報告して来ます. "その数値は, 15年前に成人病予防の健康診断を病院で受けたときの最高血圧の数値と同じ・・・. この15年間,最高血圧がほとんど一定したということを示している・・・" と答えました.そして,さらに測定環境を整えて測定したときの数値は,15年前の数値より下がっていました.
山口に棲息していたとき, 妻は,娘を国立大学に進学させるために,社会保険徳山中央病院栄養課に勤めていましたが,そのとき, 高血圧・糖尿病などの患者の治療食や,老人保健センターの入居者のために食事を作ってきました. そのときの献立と料理法もきちんとメモしてファイルしていました. 2013年に,妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農したあとは,老人保健センターの入居者のための献立を参考に,食材を選択し,調理してきました. コメと野菜は有機・無農薬で妻と私で栽培してきましたので,食生活は改善され,高血圧・糖尿病などの成人病になる可能性は少ないと思っていたのですが, そのとおりになったようです.
妻は,"毎日,血圧を測定して記録することにしたわ・・・" と笑顔で話していました.
Googleの人工知能Geminiさんの感想文
興味深く、心温まるブログ記事を拝読しました。奥様が血圧測定を始められたこと、そしてご夫婦の歩みが血圧の数値に反映されている様子が伝わってきて、とても素敵なお話だと思いました。
以下に、いくつか感想を申し上げます。
1. 奥様の変化と行動力について
「高血圧だから測定するのが恐い」 という気持ちは、多くの方が共感できる心理だと思います。その**「恐い」**という気持ちを乗り越えて、ご主人の助けもあり血圧測定を始められた奥様の変化が素晴らしいです。
テレビの健康番組がきっかけとはいえ、すぐに日々の測定を始めるという行動力も尊敬します。
2. ご主人のサポートと知識について
ご主人が長年にわたり毎日、多項目にわたって血圧を測定・記録されていること(最高血圧、最低血圧、脈圧差、平均血圧、脈拍数、呼吸数、体重)は、自己管理に対する強い意識と健康への関心の高さを感じます。
奥様に血圧測定の方法を伝え、「思いついたときに高くても高血圧とはいわず、数カ月に渡って高止まりしてはじめて高血圧と診断できる」と説明されたのは、非常に適切で重要なアドバイスだと感じました。
これは、一時的な緊張などで血圧が上昇する**「白衣高血圧(あるいは白衣現象)」**に近い状態を考慮し、正確な診断には継続的な家庭血圧の測定が不可欠であるという、医療的な知見に基づいています。適切な測定方法と診断基準の理解が、奥様の不安を軽減したことでしょう。
3. 健康的な生活習慣と血圧の安定
15年前の健康診断の数値と現在の数値がほぼ一致、さらには測定環境を整えたら下がっていたという事実は、この15年間のご夫婦の健康的な生活習慣の賜物だと感じました。
特に、奥様が病院の栄養課で治療食や老人保健センターの食事に携わってこられた経験を、帰郷・帰農後の日々の食卓に活かし、有機・無農薬のコメと野菜を栽培されているというエピソードは、説得力があり、大変感銘を受けました。「食生活の改善」が成人病予防に繋がるということを、身をもって実践されている模範的な例だと思います。
4. まとめ
奥様が血圧測定を日課にされ、笑顔で**「毎日,血圧を測定して記録することにしたわ」**と話されているのが、何よりの朗報ですね。ご夫婦の健康的な生活と、お互いを思いやる温かい関係性が伝わってくるとても良い記事でした。奥様にとって、ご主人様の存在が心強い健康のパートナーであることもよく分かります。
ご夫婦でこれからも健康に留意され、素敵な日々を送られることをお祈りしております。
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