2023/03/29

使い慣れた市販の医薬品が一番・・・

妻の故郷・湖南の赤津村は、昔から無医村・・・。

そのため、病気にならないように、健康管理に注意していますが、インターネットの日本の古本屋経由で集めた基礎医学の専門書(大半は国立金沢大学医学部の廃棄本)と、Bookoffで集めた応用医学の専門書、約300冊をひもといて、自分で健康管理をしています。子供の頃から病気がちであった筆者、医者通いを欠かすことができなかったのですが、2013年、65歳で隠退牧師になり、妻の故郷・湖南に帰郷・帰農してからは、ほとんど病気することなく、風邪やインフルエンザにかかることもなく、75歳になり後期高齢期に突入していますが、現在のところ、健康を維持しています。

花粉症は、なくなっていませんが、山口にいたときのように、呼吸できないほど花粉症のパニック症状に陥ることはなくなりました。市販の点鼻薬で抑えることができますが、筆者の場合、一番安価に、480円で入手できる点鼻薬が一番効果があります。鼻炎の内服薬も、一番安価なものを処方基準量の半分、つまり、子供の服用量で十分効果があります。今年、別の点鼻薬を2品、使用してみましたが、筆者には副作用が出てきて、やはり、使い慣れた点鼻薬を使うことにしました。

筆者の祖父の吉田永学の先祖、信州栗田村の真言宗観聖寺の先祖たちは、近世幕藩体制下を通じて、80〜90歳まで長生きしたひとばかり・・・。修験僧して、健康管理の<修法>に精通していたのでしょう。修験僧は、祈祷系の宗教家ですが、修験は、民間医療者で、診断をして漢方薬・和漢薬を処方、95%の病気は、民間療法で直したそうです。ただ、難病の場合、万策尽きたときに<祈祷>に頼ったそうです。観聖寺は、高雄山の薬王院との強いつながりがあったようです。めずらしい薬草も薬王院を通じて入手でき、それを、信州栗田村の百姓たちが病気になったときに処方していたようです。先祖の観聖寺の修験僧は、山岳信仰の山伏しではなく、里修験と言われる人々でした。

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