今日の午前中、今年の稲作のための、種籾の塩水選と熱湯消毒を行いました。
2013年、日本基督教団の隠退牧師になり、妻のふるさと・湖南に帰郷・帰農してから、1年間、播種・育苗田植えから刈入れ・ぼうがけ・脱穀・籾摺り・玄米貯蔵するまでの小型農業機器をそろえ、まったく素人ながら、2014年3月20日に、種籾の塩水選と熱湯消毒をはじめました。組合員でないと種籾の販売はできないというので、JA湖南から種籾を購入するのを断念して、京都ののうけんから通販でコシヒカリ・はえぬき・ひめのもちの種籾を購入しての、生まれてはじめての塩水選と熱湯消毒・・・。無経験なので、農家の勘なるものは一切なく、水温計と比重計、秤、タイマーなどを駆使して<測定農業>を実施・・・。最初の年から、有機・無農薬で米を栽培・収穫することができました。筆者は、さらに改良を続けていく予定でしたが、妻が猛反対・・・。<1年目に有機・無農薬で米を栽培できたのですから、2年目以降も同じ方法で栽培していきましょう!>といいます。それで、10年同じ方法で、有機・無農薬でコシヒカリ・はえぬき・ヒメノモチを、標高550mの湖南高原の棚田の、妻の実家の田で栽培・収穫してきました。
その年の米つくりの最初の作業が、種籾の塩水選と熱湯消毒・・・。
いつも、ハラハラしながら作業をしていますが、今年の種籾の塩水選と熱湯消毒は、これまでで一番順調でした。水温計も比重計、秤、タイマーも正確に作動して、山形県の農業試験場推薦の<教科書通り>の作業をすることができました。筆者が手順通りに作業をしているのかどうか、横でチェックして、次から次へ指示を出すのは、吉田農園の農園主の妻・・・。
2023/03/20
3月20日は、種籾の塩水選と熱湯消毒の日・・・
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