筆者、75歳・・・。後期高齢期に入っているのですが、歳を重ねるとともに、農作業を継続できる時間が少なくなり、いったん体力を消耗しますと、回復までに時間がかかるようになります。
そのため、すべての農作業において、体力を消耗しないような工夫が必要になります。農業機械を駆使することもそのひとつですが、妻の実家の田畑は、4.6反・・・。JA湖南にあっては、5.0反以上保有していないと農家と認められず、正組合員にも準組合員にもなることができません。日本の農村的地域社会でも、農家と非農家の区別がもっとも厳格な農村的地域社会ではないかと思われます。
65歳のときに、妻の故郷に帰郷・帰農して、今年で11年目、非農家であるがゆえに、標高550mの湖南高原の棚田と段々畑の田畑で、有機・無農薬栽培で米と野菜を作ることが許されています。農家から排除・疎外されても、自然は、あたたかく、筆者と妻を迎えてくれました。生まれてはじめて米つくりをしたのに、最初から、有機・無農薬栽培でコシヒカリ、はえぬき、ヒメノモチを栽培することができました。プロの農家に右ならえして、あきたこまちを栽培していたとしたら、大型農業機械、化学肥料、農薬・除草剤を多用していたとしたら、筆者、今頃は薬害被害で、健康を壊し、経済的にも破綻し、趣味的園芸からも撤退していたことでしょう。
2023/03/28
体力を消耗すると、回復までに時間がかかる・・・
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1948年生まれ。出身地は、岡山県児島郡琴浦町、当時は、塩田と学生服の町でした。琴浦西小学校・琴浦中学校・岡山県立児島高校普通科出身。神学校は、鶴川学院農村伝道神学校。高校を卒業した後の職業は、大阪府職員、岡山県倉敷式の某医学研究所付属病院で臨床病理検査、さらにその後、専門商社に...
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