2025/03/14

午前10:00-12:00, 妻とふたりで棚田で作業・・・

    今日,午前10:00‐12:00, 妻とふたりで棚田の田で作業をしました.

    どんどん雪解けが進んでいるようで, 棚田の田の農業用ビニールハウスの周囲をとりまく雪の壁は70-80cmに減少しています. トマトの雨よけ栽培用トンネルの支柱の雪も最大深から100cmほど減少して60-70cmに・・・.

    今日で, 農業用ビニールハウスの東西南北の側は, 1m幅で取り除くことが出来ました. これで, 想定外の春の大雪が降っても,  ハウスが倒壊することは100%ないでしょう. 何しろ, 今年の豪雪の雪害にも耐えることができたのですから・・・.

    そのあと, 雪解け水で水量の多い山側の農業用水路から, バケツを使って釣瓶のように水を汲み上げ,他のバケツとジョロ, 携帯用水タンクに移し替えました. 妻が, 種まきを終えたポットに水をやるためです.

    妻は, 今日は, 大玉トマトとミニトマト, 水ナスの種を連結ポットにまきました. これからはしばらくの間, たねまきが続きます. 種をまき終える頃には, 棚田の田の畦の雪も消えて無くなっているでしょう.

    田の中に雪が積もっていても, 田の畦の雪が消えてしまえば, 田の畦に電気柵を設置することが出来ます. 有機・無農薬栽培でコメを栽培していますと,棚田の田は微生物がいっぱい・・・. その微生物は生きているので体温があります.その体温が集まると,微生物のいない農薬漬けの田より早く雪解けします. 棚田の田のなかで一番最初に雪解けして黒い土が見える,妻の実家の棚田の田は, 最初にイノシシがやってきて, 土を掘り起こし,その中のミミズを食べるようになります. そのため, 畔の雪が消えたころ,時間を置かないで,畔に電気柵を張り巡らします.

    春の百姓暮らし・・・. 何をしなければならないか,自然が教えてくれます. 百姓暮らしに大切なのは, 自然の風や日差しや水が語りかけてくるその声に, 種まきをした種が芽を出し成長していくときに語りかけてくるその声に, 耳を傾けること・・・. 無機物ではなく, 生きたものを相手にしているのですから・・・. "声なき声" に耳をか向けることができるようになると, 百姓暮らしはとても楽しいものになります.
 

0 件のコメント:

コメントを投稿

台所の流し台とコンロ台を買い替える・・・

    朝, 妻が何度も私に尋ねて来ます.     "あなた, 今日の予定は・・・?"     この前, 会津坂下のホームセンターコメリに行ったとき, クリナップの流し台とコンロ台を見つけたそうで, それを買いに行きたいといいます. "注文して,配達...