今日, "北海道農業事典" ２冊目が届く・・・

    今日, "北海道農業事典" (1958) ２冊目が届きました．

    １冊目は, 2016年12月に入手したものですが, 第２版の古書価格は1,944円・・・. 今日届いたのは第４版で古書価格は1,000円・・・.

    今日, Amazon経由で, "最新北海道農業用語事典" (2006) を注文しました. 第２版の"北海道農業事典" (1956) から50年後に出された事典です. 50年間の北海道農業の時代的変遷を総合的に知ることができるのではないかと思って購入を決めました．
 

    第２版の"北海道農業事典" (1956) が出版されたのは, 私が8歳のとき・・・. そのころ，農業は大きな変革時期でした. 日本の水田のいたるところでパラチオン製剤がまかれ，こどもは，田の畦や小川で, 鮒や泥鰌をとって遊ぶことが出来なくなりました.

    "最新北海道農業用語事典" (2006)は, インターネットで私のブログ "部落学序説"の執筆のため全精力を傾けていた時代に出版されたもの・・・有機・無農薬栽培が再評価されはじめた時代の事典です.  

    妻が, 妻の実家の段々畑で有機・無農薬で野菜を栽培するときに参考にしているのは, 最近出版された農書ばかりですが, といっても, 2013年4月1日に妻のふるさと湖南に帰郷・帰農したあと入手したものばかりですが, プロの農家向け，セミ農家向け，アマチュア園芸家向けと多種多様です. どちらかいいますと, ハウツウものやマニュアル，技術指導書が多いのですが,  "北海道農業事典" と "最新北海道農業用語事典" を読み比べることで, 北海道農業の基本の全体像を把握することができるのではないかと期待しています.