2025/03/23

2013年4月に帰郷・帰農後,かかわることになった "役員" ・・・

    2013年4月に帰郷・帰農後,かかわることになった "役員" は,

    常会長 (町内会長)
    会計
    共同アンテナ
    環境保全
    運転者代議員
    花園会
    神社総代
    維持管理組合
    れんげの会

    湖南農協の正組合員でないために関わることがなかった "役員" は

    共済組合
    農家組合
    農協総代
    森林組合

    70歳を越えると, 各種役員や共同作業を辞退していいことになっていますが,私は現在77歳・・・,もうそろそろ,すべての役員を辞退していいのですが, 高齢化・過疎化が進む湖南町赤津村の現状を見ていますと,共同作業に参加した方が地域のためになるのではないかと思って参加しています. しかし, 時々, "半人前の仕事しかできねえのに,日当稼ぎのためにのこのこ出てくるんでねえ!" と嫌味を言われますが,そんなことをいうプロの農家の方がリタイアして共同作業に参加しなくなっていきます. 団塊世代とその前後のプロの農家が,年老いて歯が抜けていくような状態になっていく現状を見ると,"よそもん" の私ですら,"ここらのもん" のこれからの農業とのかかわりが気になります.

    今日, 赤津維持管理組合役員会互選会議に出席された方の中で,一番若い農家の方が,組合長に推薦されたとき,それを辞退していました. "50代の私は,これからもずっとここで農業をやっていきます. これからも活躍する場面はいくらでもあります. 60代の方が組合長になることをすすめます" と逆推薦・・・. その一番若い農家の方は, 副組合長に就任していました. 副組合長という役職で,実際は,湖南の赤津地区の農地・農業用水管理・中山間事業・・・すべてに精通していて, 組合長の補佐役・代行役を引き受けるつもりのようでし. 純然たる農村的地域社会の赤津村の将来について,まだ夢を持っている若い世代がいることにほっと安堵の思いを持ちました.その方は,妻の実家の棚田の3枚の田の上方の3枚,農道と用水路をはさんだ西側の2枚の田で稲作をされている専業農家の方(稲作の総耕作面積は, 妻の実家の田の約100倍)・・・. そのおとうさんとは,湖南史談会でご一緒させていただいた方の息子さん・・・. 彼のおとうさんとおかさんが, 私と一緒に田のぬかるみのなかに沈むブルトラを大型トラクターで引き上げてくださった御夫婦・・・.

 
  
 

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種籾を浸種した桶の水温の積算温度・・・

    下のグラフは, 会津の篤農家・佐瀬与次右衛門さんの "会津農書" に従って,彼岸の中日3月20に浸種したコシヒカリ・はえぬき・ヒメノモチの桶の水温の積算温度をグラフ化したものです.  浸種するときの水は水道水を使っていますが, 種籾を浸種した桶の水温は...